2013年6月7日金曜日

J1富士見 レースレポート

(Written by Yoshitaka)

Jシリーズの第3戦目になる富士見。前回の八幡浜から2週間、とにかく苦手な下りを改善すべく練習してレースに臨んだ。

レース前日に会場入りして、試走を開始。富士見のコースは1周4kmで、コースの内容は毎回微妙に変更されていて今回はコースの前半が去年の秋の富士見のコースとほとんど同じだったが、後半には立体交差が作られていてその後には急な斜度の上りがあり、それを上り切ったらゲレンデを下っていくといったコースだった。レース当日は晴れの予報だったのでタイヤはIKONを選択。後半の急な斜度の上りではタイヤの軽さと転がりの良さがよく感じられた。

じわじわと汗が出てくるような気温の中、アップを開始する。アップ中、足の感覚が妙な感じで、力が入っているのか入ってないのかわからない感じだった。レース開始前に若干の不安を感じながらアップを続けた。

photo by Keyder


今回もスタートは最前列、4番目のコール。いつもならガチガチに緊張しているところだが、不思議とあんまり緊張せずにスタートを待つことができた。さすがにもう慣れてきたのかとてもリラックスできた。

photo by Keyder

そして、スタートの合図と同時に強くペダルを踏む。クリートキャッチは完璧に成功し、抜け出すことができた。

photo by 信州ふぉとふぉと館

最初のシングルトラックの前で少し失速して、2番手でレースを開始する。コース中盤には3番手で走行。前との差をあまり開かないように必死に追いかけながら走り、2周目へ。

photo by 信州ふぉとふぉと館
心拍も安定してきて、呼吸に余裕ができたので上りでのペースを上げる。前の選手との差は10秒ちょっと。まだまだ詰められる、追い抜けるぞと自分に言い聞かせながら冷静に前の選手を追った。

しかし、足の調子を考えて無理な追走はやめて勝負所をじっくりと見極めながら差があまり開かないように走った。3周目、前との差は40秒ほどになってしまっていた。完全に失敗したと思い、少し焦りながらペースを上げる。

photo by 巨匠佐野大先生

上りで細かくダンシングし、下りは周回を重ねるごとにスムーズに走れるようになっていたので、できるだけ攻めて走る。

あまり差が変わらないまま4周目、コース最後の上りで足が攣る。ギアをインナーローまで落としてなんとか上り切り、5周目に入る。順位は変わらず、3番手だったのでとにかくこの位置をキープすることだけを考えて走る。

photo by 信州ふぉとふぉと館

絶対に表彰台に乗ってみせる、そう考えながら走っていると後ろから追い上げてくる選手が1人。いつも競い合っている前田選手だ。徐々に差を詰められているのを感じながら走っていく。

上りでは少しだけ差が開くが、下りになると上りで開けた差を詰められる、といったのを繰り返し、コース終盤の立体交差でいよいよ追いつかれてしまう。

photo by 信州ふぉとふぉと館
そしてコース最後の上りでは並んで走る。一瞬、前に行かれかけたが意地で前に出る。上りで負けるわけにはいかない、絶対に表彰台に乗る、そんなことを考えながら強くペダルを踏んだ。足は攣っているが関係ない、絶対にこの位置は譲らない。残っている全ての力を使って最終周回へ。

ホームストレートではギアを上げて、重たいギアを踏んでいく。得意な上りで思いっきり差を開けるために。一心不乱に走っていると徐々に差は開いていて後を見ても姿は見えなかったが、レースはゴールするまで何が起こるかわからないので油断せずに走って、ゴール。

photo by Keyder

結果はJ1、初の表彰台3位。やっとJ1で表彰台に乗ることができました。スタート前には足の調子が微妙で不安でしたが、3位という結果を出せて嬉しいです。今回のレースは最初から最後まで楽しんで走ることができたのでとても良いレースになりました。

しかし、まだまだ上には上がいるのでもっと練習して、優勝を狙って走っていきたいと思います。

今回も応援、サポートありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

photo by 信州ふぉとふぉと館
photo by Keyder