2012年9月15日土曜日
MTB世界選手権大会 レポート
使用バイク:STORCK Rebel Nine
タイヤ:MAXXIS BEAVER
空気圧:1.9
レースはスタートループ+約4.8キロのコースを6周回。
コースはじわじわ登って、急斜面を一気に下っていくという感じのコースでした。
路面は柔らかく、雨に濡れたらけっこう滑る感じでした。
体の調子は良く、バイクも何の問題もない状態。
レース当日の天気は、雲がほとんどない程の晴れ。
気温も高く、とても暑い日でした。
今回もタイヤの選択を IKON か BEAVERでかなり悩みましたが、試走の時から下りの路面がほぼ毎日ツルツルだったので、本戦も滑るだろうと思い、今回はBEAVERを使用しました。
参加人数は102人と多め。
僕は81番目にコール。
スタート位置は、ほぼ最後尾。
スタートエリアに並んだ時点でスタート位置の取り合いが始まる。
全員の選手が、前の選手のバイクのリアホイールと重なるぐらい詰める状況。
すでにレースが始まっているといった空気の中、スタートの合図が鳴り、スタート。
日本のレースでは考えられない勢いのスタートで、何度もハンドルが当たったりしながら走る。
前回のフランスの時よりもスタートが速く、必死に追いつこうとするが、なかなか差が詰まらない。
そしてスタートループを終えて、本コースへ。
2,3人とパックになって走るが、なかなかペースを上げきれない。1周目はあまり順位をあげることができずに2周目へ。
2周目に入ってすぐに足にしっかり力が入るようになり、ペースを上げるが、コース中盤で、急に腰に痛みが。痛みに耐えながら走るが、コース後半に入ると腰が攣ってしまいペースダウン。
3周目、登りでできるだけ順位をあげるが、下りですぐに差を詰められてしまう。
それを繰り返してコース最後の下りに入る前に、レーススタッフによる誘導。
ラップアウトしてしまいました。
結果は-3LAPで82位。
海外2回目の挑戦もラップアウトになってしまいました。
世界戦の代表としてレースに出たのに完走すらできなくてとても悔しく、情けない気持ちです。
しかし、今回のレースではっきりしっかりと自分の圧倒的な弱点がわかって、それをどうやって改善すればいいかも、教えてもらえたのでとてもいい経験になりました。
この悔しさと経験をこれからのレースで生かして、今よりもっと速く、強く走ろうと思います!
日本からのたくさんの応援ありがとうございました!
本当に力になりました!もっともっと強くなるのでこれからも
応援よろしくお願いします!