(Written by Yoshitaka)
今年最後のレースとなった関西シクロクロス第6戦のくろんど池に行ってきた。今年最後のレースなので気持ち的にも引き締まる思いでレースに臨んだ。
コースは初心者から上級者まで楽しめるコースで走りやすいが、一か所階段担ぎでキツイ区間がある。毎年その階段には苦しめられていて、試走してみたところ今年も相変わらずの斜度だった。前半は砂利の平坦が多くてロード選手向き、後半は下り多めのMTB選手向きで、しっかりと平地で踏める足と、下りでのテクニックの両方が必要となるコースだ。
体の調子も悪くなく、怪我による腰の痛みも階段担ぎ以外では痛みを感じないほどまで回復していた。
今回も、ジョギング&ローラーをしてレース開始を待つ。ここ最近はこのアップ方法でやっているが、スタートから体の動きが軽くて良い。スタートから全力で走り続けるシクロクロスやMTBのレースにはぴったりなアップ方法だ。
2013年12月28日土曜日
2013年12月17日火曜日
関西シクロクロス 日吉 レースレポート
(Written by Yoshitaka)
関西シクロクロスもいよいよ半分となる第5戦、日吉。怪我はまだ完全には治っておらず万全とは言えないが、体の調子が良い状態での参戦だった。
最近は、毎週のようにシクロクロスのレースを走ることによってバイクにも慣れてきて、空気圧などもだんだんわかってきて不安要素がない。気持ち的に余裕があるのも感じる事ができて、いい状態だった。
関西シクロクロスもいよいよ半分となる第5戦、日吉。怪我はまだ完全には治っておらず万全とは言えないが、体の調子が良い状態での参戦だった。
最近は、毎週のようにシクロクロスのレースを走ることによってバイクにも慣れてきて、空気圧などもだんだんわかってきて不安要素がない。気持ち的に余裕があるのも感じる事ができて、いい状態だった。
2013年12月14日土曜日
全日本シクロクロス選手権 レースレポート
(Written by Yoshitaka)
今年で2回目の参加となる全日本シクロクロス。今年は滋賀県のマキノ高原で行われた。
全日本という大事な、そして年に1度の舞台なのでしっかりと体調管理をしながらトレーニングをしてレースに備えていたが、不運にもレース5日前に腰、右腕、左手中指を打撲してしまい、完璧な状態でのレース参加とはならなかった。
コースはマキノ高原らしさのあるパワーコースだったが、例年のコースとは少し違っていてテクニカルな箇所もあって、パワーとテクニックの両方がしっかりしていないと速く走るのは難しいコースだった。
今回は前日から会場入りし、入念に試走をした。
レース当日の天気は晴れだったが、気温は低くて風もあってとても寒い。今回はウォーミングアップの方法を少し変えてアップした。ジョギングを10分、ローラーを40分といった感じでのアップだ。ローラーはいつも以上に心拍を上げながら、脚の動きを慣らした。
今年で2回目の参加となる全日本シクロクロス。今年は滋賀県のマキノ高原で行われた。
全日本という大事な、そして年に1度の舞台なのでしっかりと体調管理をしながらトレーニングをしてレースに備えていたが、不運にもレース5日前に腰、右腕、左手中指を打撲してしまい、完璧な状態でのレース参加とはならなかった。
コースはマキノ高原らしさのあるパワーコースだったが、例年のコースとは少し違っていてテクニカルな箇所もあって、パワーとテクニックの両方がしっかりしていないと速く走るのは難しいコースだった。
今回は前日から会場入りし、入念に試走をした。
レース当日の天気は晴れだったが、気温は低くて風もあってとても寒い。今回はウォーミングアップの方法を少し変えてアップした。ジョギングを10分、ローラーを40分といった感じでのアップだ。ローラーはいつも以上に心拍を上げながら、脚の動きを慣らした。
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photo by Keyder |
2013年12月6日金曜日
関西シクロクロス 丹波 レースレポート
(Written by Yoshitaka)
関西シクロクロス第3戦目は激坂コースで有名な丹波。このコースはシクロクロスのコースでは珍しくアップダウンが多く、コース終盤には丹波名物とも言われている急斜面の激坂があり、ゴール前も上り坂がある。上りが得意な僕からしたらかなり有利なコースだ。
試走では、砂利の下りや細かいコーナーを中心に試走してレースに備えた。
試走をした朝は凍えるような寒さだったが、レース前には日差しも強くなり、暖かさを感じながらウォーミングアップをして、スタートエリアへ。
関西シクロクロス第3戦目は激坂コースで有名な丹波。このコースはシクロクロスのコースでは珍しくアップダウンが多く、コース終盤には丹波名物とも言われている急斜面の激坂があり、ゴール前も上り坂がある。上りが得意な僕からしたらかなり有利なコースだ。
試走では、砂利の下りや細かいコーナーを中心に試走してレースに備えた。
試走をした朝は凍えるような寒さだったが、レース前には日差しも強くなり、暖かさを感じながらウォーミングアップをして、スタートエリアへ。
2013年11月30日土曜日
関西シクロクロス マイアミ レースレポート
2013年11月24日日曜日
シクロクロス 野辺山 レースレポート
(Written by Yoshitaka)
初参戦となる野辺山シクロクロス。いつもの関西シクロクロスとは違い2日間開催のレースであり、UCIレースでもあるので重要なレースだ。今回はU23のカテゴリーでの参加となった。
1日目、レース当日の朝に会場入りし、試走を開始。コースは牧場を使用した泥区間あり芝生ありアスファルトありといったコースで、難しいところは無く非常に走りやすい印象のコースだった。1箇所上りでアスファルトの区間があったのでそこをメインに勝負を仕掛けていくイメージで試走を終えた。
当日の気温はとても寒く、関西とは違いダウンなどの暖かい服装でなければ風邪をひいてしまいそうな気温だった。温度が低いのでウォーミングアップはいつもより長く、1時間じっくりと足をまわした。今回のスタート位置は2列目。前回の東近江に比べたら最高の位置。目の前には同じU23の屈強な選手達が並び、自然と気持ちが昂る。そしていよいよスタート。
初参戦となる野辺山シクロクロス。いつもの関西シクロクロスとは違い2日間開催のレースであり、UCIレースでもあるので重要なレースだ。今回はU23のカテゴリーでの参加となった。
1日目、レース当日の朝に会場入りし、試走を開始。コースは牧場を使用した泥区間あり芝生ありアスファルトありといったコースで、難しいところは無く非常に走りやすい印象のコースだった。1箇所上りでアスファルトの区間があったのでそこをメインに勝負を仕掛けていくイメージで試走を終えた。
当日の気温はとても寒く、関西とは違いダウンなどの暖かい服装でなければ風邪をひいてしまいそうな気温だった。温度が低いのでウォーミングアップはいつもより長く、1時間じっくりと足をまわした。今回のスタート位置は2列目。前回の東近江に比べたら最高の位置。目の前には同じU23の屈強な選手達が並び、自然と気持ちが昂る。そしていよいよスタート。
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photo by 信州ふぉとふぉと館 |
2013年11月17日日曜日
LIMBC2013 ランカウイステージレース レースレポート
(Written by Yoshitaka)
レース当日の天気は曇り。しかし、レース前日にスコールが降ったりしていたので路面コンディションはマッドが予想された。
スタート位置は、前日のTTの順位の順番で、僕は18番目3列目に並ぶことができた。
そしていつもとは違い少しゆっくりめのペースでレースがスタート。最初の数kmはアスファルトだったのでアップ代わりに足をまわす。集団の前側に位置を取り、いよいよ山の中へ。すると一気に集団のスピードが上がり、前との差が広がる。
ついて行こうと思ったが、ゴールはまだまだ先。落ち着いて自分のペースで走る。
山の中は雨の影響でドロドロ状態。とても滑る状況で、山の中に入って最初の下りで転倒してしまう。自転車と体に異常はなかったが、ボトルと補給食を1つ紛失し、再スタート。
転倒してる間に何人かに抜かれてしまったが、すぐに追いつき転倒前のときと同じ位置につく。
STAGE1
ランカウイステージレースの初日のレースは65kmのマラソンレース。最近はクロスカントリーレースを中心に走っているのでマラソンレースはとても久しぶりで、準備からいつもと勝手が違う感じだった。レースには補給食、パンクした時用の修理キットとチューブ1本そしてボトル2本を用意した。レース当日の天気は曇り。しかし、レース前日にスコールが降ったりしていたので路面コンディションはマッドが予想された。
スタート位置は、前日のTTの順位の順番で、僕は18番目3列目に並ぶことができた。
そしていつもとは違い少しゆっくりめのペースでレースがスタート。最初の数kmはアスファルトだったのでアップ代わりに足をまわす。集団の前側に位置を取り、いよいよ山の中へ。すると一気に集団のスピードが上がり、前との差が広がる。
ついて行こうと思ったが、ゴールはまだまだ先。落ち着いて自分のペースで走る。
山の中は雨の影響でドロドロ状態。とても滑る状況で、山の中に入って最初の下りで転倒してしまう。自転車と体に異常はなかったが、ボトルと補給食を1つ紛失し、再スタート。
転倒してる間に何人かに抜かれてしまったが、すぐに追いつき転倒前のときと同じ位置につく。
2013年11月16日土曜日
関西シクロクロス 東近江 レースレポート
(Written by Yoshitaka)
MTBレースシーズンを終えて2週間と少しの間、オフを取り迎えたシクロクロスシーズン。今年は第2戦目からの参戦。第1戦目を休んだのはしっかり休んでMTBシーズンの疲れを取るためだ。
今回のコースは初めて走る事になる東近江。上りなどは無く平坦メインのコースだが、所々に砂区間があり、テクニカルなコース。レース当日の天気も雨だったので砂以外の所はドロドロ状態で、まさにシクロクロスといったコンディションだった。
試走では、久しぶりに乗るシクロクロスバイクの感覚に慣れることに集中し、慣れない砂区間を完璧にクリアできるようにした。久々に乗るSuper Xだったが相変わらず小さい凸凹などはSAVEシステムのおかげで気にせずに走る事ができた。
今年から使わせていただくことになったENVEも固い地面では最高の反応をしてくれて加速しやすく、コーナリングも気持ちよく曲がれて最高だった。
小雨の中、ウォーミングアップを開始するが正直不安だらけだった。オフ明けすぐのレースだし、久々のシクロクロス。いつも以上に不安や緊張をかかえたままスタートエリアに。
今回のコースは初めて走る事になる東近江。上りなどは無く平坦メインのコースだが、所々に砂区間があり、テクニカルなコース。レース当日の天気も雨だったので砂以外の所はドロドロ状態で、まさにシクロクロスといったコンディションだった。
試走では、久しぶりに乗るシクロクロスバイクの感覚に慣れることに集中し、慣れない砂区間を完璧にクリアできるようにした。久々に乗るSuper Xだったが相変わらず小さい凸凹などはSAVEシステムのおかげで気にせずに走る事ができた。
今年から使わせていただくことになったENVEも固い地面では最高の反応をしてくれて加速しやすく、コーナリングも気持ちよく曲がれて最高だった。
小雨の中、ウォーミングアップを開始するが正直不安だらけだった。オフ明けすぐのレースだし、久々のシクロクロス。いつも以上に不安や緊張をかかえたままスタートエリアに。
2013年10月17日木曜日
J1石川一里野 レースレポート
(written by Yoshitaka)
今回はJシリーズの最終戦となる一里野。今年のMTBシーズン最後となる1年間の締めくくりとなる大事なレースだ。このレースの1週間前までマレーシアのランカウイでステージレースを走ってきたので、疲れは完全には取れていなくて、満足のいくトレーニングもできていなかったが、いい走りのイメージだけは持てていた。とにかく一里野までの期間は休んで、体調を整えることに専念した。
今回のコースは去年とほとんど変わっておらず、きつい斜度の上りがメインのコース。下りはほとんどなく、テクニカルな所もない。上りは本当にきつく、試走するだけで少し疲れてしまうほど。しかもレース前日は雨が降っていて路面も最悪だったので、レース前日の試走は2周で終えた。
今回はJシリーズの最終戦となる一里野。今年のMTBシーズン最後となる1年間の締めくくりとなる大事なレースだ。このレースの1週間前までマレーシアのランカウイでステージレースを走ってきたので、疲れは完全には取れていなくて、満足のいくトレーニングもできていなかったが、いい走りのイメージだけは持てていた。とにかく一里野までの期間は休んで、体調を整えることに専念した。
今回のコースは去年とほとんど変わっておらず、きつい斜度の上りがメインのコース。下りはほとんどなく、テクニカルな所もない。上りは本当にきつく、試走するだけで少し疲れてしまうほど。しかもレース前日は雨が降っていて路面も最悪だったので、レース前日の試走は2周で終えた。
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photo by Keyder |
2013年9月30日月曜日
LIMBC 2013 プロローグ
(Written by HP Staff)
本日よりステージレース The Langkawi International MTB Challenge 2013 に出場している中原選手。
初日のプロローグ個人タイムトライアルは18位でした!
明日から本格的なステージレースがスタート。10月5日まで続きます。
応援、よろしくお願いいたします!
本日よりステージレース The Langkawi International MTB Challenge 2013 に出場している中原選手。
初日のプロローグ個人タイムトライアルは18位でした!
明日から本格的なステージレースがスタート。10月5日まで続きます。
応援、よろしくお願いいたします!
2013年9月7日土曜日
2013 MTB世界選手権大会 XCO
(Written by Yoshitaka)
MTB世界選手権、世界で1番速くて強い選手を決める大きいレースに今年もU23日本代表として出場することができた。世界選手権には今年で2回目の出場となる。去年は、全力を出したが、世界の強敵達にスタートから置いていかれ、全然競うことができなかった。それから1年、自分なりにトレーニングを考えながら、いろんな人にアドバイスをもらい、このレースに向けて準備してきた。
今回のコースは、WCでも使用されているピーターマリッツバーグ。去年、ネット中継で見ていても難しさが伝わってくるコースで、実際走ってみたら想像していたよりも難しいセクションがいくつかあった。下りでは一瞬も気が抜けず、高速で難しい下りやロックセクションが多く、上りもいい感じにスピードが出るところが多かったので海外選手とのパワー比べになることが予想できた。特に僕は下りが苦手なので、レースまでの3日間じっくりと試走しコースを100%走れるようにした。
レース当日。天気が雨の予報で心配していたが、どうにか曇りの状態。しかし、今にも降り出しそうな感じの空だった。気温も低くなり、試走していた時の暑さが全くなかった。どんどん雲行きがあやしくなる中、アップを開始する。コースをイメージしながらじっくり足をまわす。そしてアップを終えていよいよボックスへ。
スタート位置は最後尾。しかし、嫌な気持ちは全然なかった。力さえあれば前の位置で戦えるはずだ、そう去年感じたからだ。位置は関係ない、自分の力を100%出せば前に出ることは不可能じゃない。そう考えながらスタートを待つ。いい感じに集中できたところで、スタートラインへ。事前に左側は渋滞しやすいとの情報を聞いていたので右側へ並ぶ。
不安の無い状態でレーススタート。クリートキャッチは大成功。さっそく同じ列に並んでいた選手達より前に出ることに成功。そのあとすぐに前で落車がおきていたが、うまく避けて一気に加速する。渋滞する事なくスタート後の上りをクリアし、前方を確認すると選手が全然いなくて、20番手ぐらいの位置を走っていた。もっと前へ出ようと思った瞬間、両サイドから信じられない人数の選手が一気に入ってくる。抵抗しながら走ったが、かなり後ろの方まで位置を下げてしまい長い上りの前で渋滞。バイクを押しながらできるだけ順位を上げるが、下りに入ると他の選手に全くついていけなく、差を開けられてしまう。60番手ぐらいで1周目を終えて2周目へ。
まだ目の前に選手がいるので、絶対に離れないように、そして隙があれば前に出ながら走る。
2周目のうちに目の前にいた選手は何人か抜いたが、何人かは下りで見えなくなってしまった。
3周目、いよいよ前に選手がいなくなり単独状態になったが、ひたすら全力で走り続けた。そして4周目に入り、5周目にも入れるかと思ったところでラップアウトに。
結果は52位。スタートがうまくいっただけに、とても悔しい結果になってしまった。何より悔しかったのが、下りでの自分のテクニックの無さ。難しいセクションは試走で走っていけるようにはなったが、速くはない。そして、U23カテゴリーの他の海外選手達のレベル。去年よりさらにハイレベルになっていた。1年間という同じ期間、僕もしっかり練習してきたがそれでも全然通用しなかった。それが何よりも悔しい。
今後は、持久力やパワーを上げることはもちろん、もっとテクニックを上げていかないといけない、もっと視野を広げて練習する必要があると思ったレースになった。
次のレースはJ1富士見。あまり期間は無いけど、できる限りの事をやってレースに備えたいと思う。
今回もサポート、応援ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
【レースタイトル】
【使用機材】
バイク: CANNONDALE F29
サスペンション: CANNONDALE Lefty carbon
ホイール: ENVE
チェーン: KMC X10
タイヤ: MAXXIS IKON
ブレーキ MAGURA MT 8
ペダル: TIME ATAC XS CARBON
サドル: FI’ZI;K TUNDRA 2
ハンドル&プーリー: ハンドル:ENVE
プーリー:SHIMANO XTR
ヘルメット: OGK REDIMOS
グローブ&ソックス
シューズ SHIMANO SH-M315E
MTB世界選手権、世界で1番速くて強い選手を決める大きいレースに今年もU23日本代表として出場することができた。世界選手権には今年で2回目の出場となる。去年は、全力を出したが、世界の強敵達にスタートから置いていかれ、全然競うことができなかった。それから1年、自分なりにトレーニングを考えながら、いろんな人にアドバイスをもらい、このレースに向けて準備してきた。
今回のコースは、WCでも使用されているピーターマリッツバーグ。去年、ネット中継で見ていても難しさが伝わってくるコースで、実際走ってみたら想像していたよりも難しいセクションがいくつかあった。下りでは一瞬も気が抜けず、高速で難しい下りやロックセクションが多く、上りもいい感じにスピードが出るところが多かったので海外選手とのパワー比べになることが予想できた。特に僕は下りが苦手なので、レースまでの3日間じっくりと試走しコースを100%走れるようにした。
レース当日。天気が雨の予報で心配していたが、どうにか曇りの状態。しかし、今にも降り出しそうな感じの空だった。気温も低くなり、試走していた時の暑さが全くなかった。どんどん雲行きがあやしくなる中、アップを開始する。コースをイメージしながらじっくり足をまわす。そしてアップを終えていよいよボックスへ。
スタート位置は最後尾。しかし、嫌な気持ちは全然なかった。力さえあれば前の位置で戦えるはずだ、そう去年感じたからだ。位置は関係ない、自分の力を100%出せば前に出ることは不可能じゃない。そう考えながらスタートを待つ。いい感じに集中できたところで、スタートラインへ。事前に左側は渋滞しやすいとの情報を聞いていたので右側へ並ぶ。
不安の無い状態でレーススタート。クリートキャッチは大成功。さっそく同じ列に並んでいた選手達より前に出ることに成功。そのあとすぐに前で落車がおきていたが、うまく避けて一気に加速する。渋滞する事なくスタート後の上りをクリアし、前方を確認すると選手が全然いなくて、20番手ぐらいの位置を走っていた。もっと前へ出ようと思った瞬間、両サイドから信じられない人数の選手が一気に入ってくる。抵抗しながら走ったが、かなり後ろの方まで位置を下げてしまい長い上りの前で渋滞。バイクを押しながらできるだけ順位を上げるが、下りに入ると他の選手に全くついていけなく、差を開けられてしまう。60番手ぐらいで1周目を終えて2周目へ。
まだ目の前に選手がいるので、絶対に離れないように、そして隙があれば前に出ながら走る。
2周目のうちに目の前にいた選手は何人か抜いたが、何人かは下りで見えなくなってしまった。
3周目、いよいよ前に選手がいなくなり単独状態になったが、ひたすら全力で走り続けた。そして4周目に入り、5周目にも入れるかと思ったところでラップアウトに。
結果は52位。スタートがうまくいっただけに、とても悔しい結果になってしまった。何より悔しかったのが、下りでの自分のテクニックの無さ。難しいセクションは試走で走っていけるようにはなったが、速くはない。そして、U23カテゴリーの他の海外選手達のレベル。去年よりさらにハイレベルになっていた。1年間という同じ期間、僕もしっかり練習してきたがそれでも全然通用しなかった。それが何よりも悔しい。
今後は、持久力やパワーを上げることはもちろん、もっとテクニックを上げていかないといけない、もっと視野を広げて練習する必要があると思ったレースになった。
次のレースはJ1富士見。あまり期間は無いけど、できる限りの事をやってレースに備えたいと思う。
今回もサポート、応援ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
【レースタイトル】
Rank | Name | Time |
---|---|---|
1 | Gerhard KERSCHBAUMER | 1:28:55 |
2 | Julian SCHELB | +00:00:58 |
3 | Michiel VAN DER HEIJDEN | +00:01:24 |
52 | Yoshitaka Nakahara | -2LAP |
【使用機材】
バイク: CANNONDALE F29
サスペンション: CANNONDALE Lefty carbon
ホイール: ENVE
チェーン: KMC X10
タイヤ: MAXXIS IKON
ブレーキ MAGURA MT 8
ペダル: TIME ATAC XS CARBON
サドル: FI’ZI;K TUNDRA 2
ハンドル&プーリー: ハンドル:ENVE
プーリー:SHIMANO XTR
ヘルメット: OGK REDIMOS
グローブ&ソックス
シューズ SHIMANO SH-M315E
2013年8月23日金曜日
レース予定:エクステラジャパン、MTB世界選手権
(Written by HP Staff)
中原選手は明日のエクステラジャパンに参戦後、そのままマウンテンバイク世界選手権に出発します。
応援、よろしくお願いいたします!
2013年8月17日土曜日
2013年7月25日木曜日
2013年7月24日水曜日
全日本マウンテンバイク選手権 レースレポート
(Written by Yoshitaka)
1年に1度の大事なレース、全日本選手権に参戦してきた。今年は会場が例年通りの富士見ではなく、静岡県伊豆市のサイクルスポーツセンターで行われた。初めて走るコースだったのでレース前日は入念に試走した。コースは難しい箇所が無いパワーコースで1周のラップタイムが速いのが予想できるようなコースだった。まだまだテクニック面で不安が多いのでこういう単純なコースは自分にとってとてもありがたかった。
そしてレース当日。天気は晴れで気温はそんなに高くなく、いつもと違って蒸し暑さを感じないくらいだった。そしてじっくりと時間をかけながらアップを開始する。周りからのプレッシャーはなるべく感じないようにしていたが、いよいよレースなのだと思うとどうしても緊張してしまう。U23で昨年はチャンピオンになったので連覇がかかっている、負けられない、そんな事ばかりを考えてしまう。特に今年はフランスで活動している沢田 時選手、そしていつもJシリーズで争っている前田 公平選手が同じカテゴリーだと考えるとより一層、緊張してしまう。いろいろな事を考えながら1時間ほどしっかりアップをして、残った時間でストレッチをして召集時間まで待った。
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photo by Keyder |
2013年6月22日土曜日
J2木島平 レースレポート
(Written by Yoshiatka)
菖蒲谷以来のJ2レース、木島平。J2ということもあり、参加選手の数は少なかったが集まったメンバーはJ1とほとんど変わらなかった。木島平のコースは得意でエキスパートの頃からずっと参戦していて、毎年結果が良くなっているコース。コースは1周4.3kmでかなりのパワーコース。上りは斜度がきつめな所が多くて、下りはテクニカルな所がほとんど無い。所々に小さな凸凹があるが、Leftyの動きのスムーズさと29インチのホイールの大きさのおかげで全く気にする事なく走る事ができた。
タイヤはいつも通りIKONを使用した。前日が雨だったため不安だったがレース当日は晴れ。しかもとても蒸し暑く、じっとしているだけで汗が出てくる暑さ。あまりにも暑かったのでローラーでのアップは15分程度で終わり、残りの時間は会場の周りをゆっくり走って召集を待った。
菖蒲谷以来のJ2レース、木島平。J2ということもあり、参加選手の数は少なかったが集まったメンバーはJ1とほとんど変わらなかった。木島平のコースは得意でエキスパートの頃からずっと参戦していて、毎年結果が良くなっているコース。コースは1周4.3kmでかなりのパワーコース。上りは斜度がきつめな所が多くて、下りはテクニカルな所がほとんど無い。所々に小さな凸凹があるが、Leftyの動きのスムーズさと29インチのホイールの大きさのおかげで全く気にする事なく走る事ができた。
タイヤはいつも通りIKONを使用した。前日が雨だったため不安だったがレース当日は晴れ。しかもとても蒸し暑く、じっとしているだけで汗が出てくる暑さ。あまりにも暑かったのでローラーでのアップは15分程度で終わり、残りの時間は会場の周りをゆっくり走って召集を待った。
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photo by keyder |
2013年6月7日金曜日
J1富士見 レースレポート
(Written by Yoshitaka)
Jシリーズの第3戦目になる富士見。前回の八幡浜から2週間、とにかく苦手な下りを改善すべく練習してレースに臨んだ。
レース前日に会場入りして、試走を開始。富士見のコースは1周4kmで、コースの内容は毎回微妙に変更されていて今回はコースの前半が去年の秋の富士見のコースとほとんど同じだったが、後半には立体交差が作られていてその後には急な斜度の上りがあり、それを上り切ったらゲレンデを下っていくといったコースだった。レース当日は晴れの予報だったのでタイヤはIKONを選択。後半の急な斜度の上りではタイヤの軽さと転がりの良さがよく感じられた。
じわじわと汗が出てくるような気温の中、アップを開始する。アップ中、足の感覚が妙な感じで、力が入っているのか入ってないのかわからない感じだった。レース開始前に若干の不安を感じながらアップを続けた。
Jシリーズの第3戦目になる富士見。前回の八幡浜から2週間、とにかく苦手な下りを改善すべく練習してレースに臨んだ。
レース前日に会場入りして、試走を開始。富士見のコースは1周4kmで、コースの内容は毎回微妙に変更されていて今回はコースの前半が去年の秋の富士見のコースとほとんど同じだったが、後半には立体交差が作られていてその後には急な斜度の上りがあり、それを上り切ったらゲレンデを下っていくといったコースだった。レース当日は晴れの予報だったのでタイヤはIKONを選択。後半の急な斜度の上りではタイヤの軽さと転がりの良さがよく感じられた。
じわじわと汗が出てくるような気温の中、アップを開始する。アップ中、足の感覚が妙な感じで、力が入っているのか入ってないのかわからない感じだった。レース開始前に若干の不安を感じながらアップを続けた。
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photo by Keyder |
2013年5月25日土曜日
J八幡浜インターナショナル レースレポート
(Written by Yoshitaka)
Jシリーズの第2戦目、そしてUCIレースとなる八幡浜。前回の朽木から若干の疲労を感じながらも、調子が上がってきているのを感じていた。前回の反省点である下りでのテクニック向上のためにできるだけいつもと違う練習コースを走ったりして、いろんなコースの感覚を覚えた。
レース前日に会場入りして、試走を開始する。この八幡浜のコースは国内では長い方で1周5.6kmを6周回するレースとなった。前半は下りと上りの両方があるシングルトラック、後半からは長い上りを上って、下るといったコース。
そして八幡浜の有名なテクニカルセクションとして「ゴジラの背」と呼ばれる木の根っこがとても多いセクション、そして急な斜度で有名な「桜坂」が存在する。この「ゴジラの背」には苦戦する選手も多く、僕も昔はその1人だった。しかし29erであれば問題なく、安心して走る事ができた。その他にも根っこが多いシングルがあったがスムーズに走る事ができた。
Jシリーズの第2戦目、そしてUCIレースとなる八幡浜。前回の朽木から若干の疲労を感じながらも、調子が上がってきているのを感じていた。前回の反省点である下りでのテクニック向上のためにできるだけいつもと違う練習コースを走ったりして、いろんなコースの感覚を覚えた。
レース前日に会場入りして、試走を開始する。この八幡浜のコースは国内では長い方で1周5.6kmを6周回するレースとなった。前半は下りと上りの両方があるシングルトラック、後半からは長い上りを上って、下るといったコース。
そして八幡浜の有名なテクニカルセクションとして「ゴジラの背」と呼ばれる木の根っこがとても多いセクション、そして急な斜度で有名な「桜坂」が存在する。この「ゴジラの背」には苦戦する選手も多く、僕も昔はその1人だった。しかし29erであれば問題なく、安心して走る事ができた。その他にも根っこが多いシングルがあったがスムーズに走る事ができた。
2013年5月12日日曜日
J1びわこ高島 レースレポート
(Written by Yoshitaka)
2013年シーズン初のJ1レース、朽木。J2菖蒲谷から2週間という時間があったので、改善すべき点であるスタミナ面を意識しながら練習した。
今回はレースがゴールデンウィークに開催されたので、2日前から試走した。1日目はコースと路面を確認しながらじっくりゆっくり試走時間ギリギリまで試走した。2日目は自分が苦手な下りを中心に反復練習をし、スムーズに走れるように何度も走った。
コースは1周4.3kmで、スキー場のゲレンデを使用したきつい上りが多く、下りもドロップオフや、高速バンクがありテクニカルなコース。路面はかなり荒れていて尖った石が多く、試走でタイヤを2本も切ってしまった。
タイヤの選択にはかなり迷い、IKONとASPENの両方を使用して試走し、レース前日まで悩んだが、今回のコースはとても路面が乾いていて滑ったので1番使い慣れているIKONに決めた。空気圧は低めの1.8に設定した。
レース当日はとても気温が高く、20度を超えていた。5月とは思えない厚さで、じっとしているだけでも汗をかくほどの暑さ。暑かったのでアップはいつもより短めにし、アップを終了したころには頭に熱がこもっている感じがしたので、水をかぶって頭を冷やした。
変な緊張もなく、リラックスした状態でスタートエリアに。今回は3番目のコールで最前列。スタートから少しの間はアスファルト区間なので、スタートダッシュのイメージをしながらスタートを待った。
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photo by Keyder |
2013年4月18日木曜日
J2菖蒲谷 レースレポート
(Written by Yoshitaka)
J2菖蒲谷、2013年シーズンのJシリーズの第2戦目。前回の緑山から1週間という短さだったのでこの1週間はとにかく合宿とレースの疲れを取ることに専念し、久々にマッサージに行き、体のケアをしてレースに向けて準備した。
菖蒲谷のコースは何回も走っているのでだいたいはわかっていたが、相変わらず過酷なコースで、斜度がきつくて長い上りや、テクニカルなところが多く、下りも斜度がきつい所が多かった。路面がかなり乾いていてドライなのに滑る、といった感じのコンディションでタイヤの空気圧を調整しながら試走した。今回も使用するのはIKON。コースにはアスファルトの区間もあるので、そこでも有利に走る事ができるように空気圧は前輪は2.1、後輪は1.9に設定。一般的な空気圧からしたら高めだが、IKONの柔らかさがあればこの空気圧で乾いた路面でも十分にグリップしてくれる。
そして、レース当日も、1周だけ試走。どうしても気になるコーナーがあったので、そこを確認しながら路面コンディションも確認した。
J2菖蒲谷、2013年シーズンのJシリーズの第2戦目。前回の緑山から1週間という短さだったのでこの1週間はとにかく合宿とレースの疲れを取ることに専念し、久々にマッサージに行き、体のケアをしてレースに向けて準備した。
菖蒲谷のコースは何回も走っているのでだいたいはわかっていたが、相変わらず過酷なコースで、斜度がきつくて長い上りや、テクニカルなところが多く、下りも斜度がきつい所が多かった。路面がかなり乾いていてドライなのに滑る、といった感じのコンディションでタイヤの空気圧を調整しながら試走した。今回も使用するのはIKON。コースにはアスファルトの区間もあるので、そこでも有利に走る事ができるように空気圧は前輪は2.1、後輪は1.9に設定。一般的な空気圧からしたら高めだが、IKONの柔らかさがあればこの空気圧で乾いた路面でも十分にグリップしてくれる。
そして、レース当日も、1周だけ試走。どうしても気になるコーナーがあったので、そこを確認しながら路面コンディションも確認した。
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photo by Keyder |
2013年4月10日水曜日
J2緑山 レースレポート
2013年初のJシリーズそして、僕自身初めての出場となるJ2緑山。
去年からどれだけ自分が強く、速くなったのかを問われる、そんな感じのレース。今回のレースに向けて846合宿でしっかり練習して、少し疲れが残っていたが体調も問題ない状態。シクロクロスシーズンの時に感じていた、体が動かない感じもなかったので、いよいよシーズンインといった感じだった。2013年3月24日日曜日
Advanced footさんにいってきました!
今回は僕のシューズのソールをサポートしてくれているAdvanced footさんにいってきました!
前回はエクステラで使うトレランシューズのソールを作ってもらいましたが
今回はMTBシューズのソールを作っていただきました!
2013年3月16日土曜日
多気町長杯 勢和台マウンテンバイク2時間耐久レース
3月10日に三重県多気町で開催された2時間耐久レースに参加してきました。
この多気町でのレースは第1回目で、コースはDHで有名な清水選手が
考えて作ったコースとのこと。
コースは2kmと短めですが、スタート直後に約20%の斜度がある上り坂が
あり、これがなかなかキツイ。下りにはバンクが多めに作られて
いて最高に楽しい!といった感じの全体的に気持ちよく走れるコースでした。
今回はソロではなく、僕とcannondaleの社員さん2名との3人チーム!
スタート前の開会式で、今回のレースの商品発表。
そこには米一俵の姿が・・・。
この多気町でのレースは第1回目で、コースはDHで有名な清水選手が
考えて作ったコースとのこと。
コースは2kmと短めですが、スタート直後に約20%の斜度がある上り坂が
あり、これがなかなかキツイ。下りにはバンクが多めに作られて
いて最高に楽しい!といった感じの全体的に気持ちよく走れるコースでした。
今回はソロではなく、僕とcannondaleの社員さん2名との3人チーム!
スタート前の開会式で、今回のレースの商品発表。
そこには米一俵の姿が・・・。
2013年3月2日土曜日
グリーンピア三木 XC&ED
2013年1月1日火曜日
リニューアル&新年のご挨拶
(written by Yoshitaka)
新年あけましておめでとうございます。
今年も精一杯、全力でレースを走るのでよろしくお願いします。
さて、Twitterでは先に報告しましたが、改めてご報告です。
2013年からcannondaleのライダーとして走らせていただくことになりました。
これも皆様の応援、サポートのおかげです。いつもありがとうございます。
使用バイクはcannnondale F29に乗ります。去年ずっと29erを乗って、自分の体にあっていると思ったので今年も29erで走ります。
2012年を振り返って
去年は、人生初のエリートクラスでのJシリーズ参戦。
U23で初の全日本選手権。
初のWC参戦。
初の世界選参戦。
「初」が多く、とても刺激になった1年でした。
全日本では優勝することができて、さらにWCに参戦。
そしてその後に世界選。
この時期はテンションが異常でした(笑)
レースを走るごとに新しい目標ができて、モチベーションもどんどん上がって
と最高の時間でした。
周りの選手は強いし、速いし^^
とにかく楽しく、自分にとって貴重な1年となりました^^
2013年の抱負
今年はエリートで優勝、全日本2連覇、WCで上位に入る(WCに行くかは未定)。
この3つを目標に 頑張ります^^
チームが変わってプレッシャーも多いですが、そのプレッシャーに負けないように、 そして自分らしい走りで活躍したいと思います!
今年もスタートから全力でいくので、皆様これからも応援よろしくお願いします!!
新年あけましておめでとうございます。
今年も精一杯、全力でレースを走るのでよろしくお願いします。
さて、Twitterでは先に報告しましたが、改めてご報告です。
2013年からcannondaleのライダーとして走らせていただくことになりました。
これも皆様の応援、サポートのおかげです。いつもありがとうございます。
使用バイクはcannnondale F29に乗ります。去年ずっと29erを乗って、自分の体にあっていると思ったので今年も29erで走ります。
2012年を振り返って
去年は、人生初のエリートクラスでのJシリーズ参戦。
U23で初の全日本選手権。
初のWC参戦。
初の世界選参戦。
「初」が多く、とても刺激になった1年でした。
全日本では優勝することができて、さらにWCに参戦。
そしてその後に世界選。
この時期はテンションが異常でした(笑)
レースを走るごとに新しい目標ができて、モチベーションもどんどん上がって
と最高の時間でした。
周りの選手は強いし、速いし^^
とにかく楽しく、自分にとって貴重な1年となりました^^
2013年の抱負
今年はエリートで優勝、全日本2連覇、WCで上位に入る(WCに行くかは未定)。
この3つを目標に 頑張ります^^
チームが変わってプレッシャーも多いですが、そのプレッシャーに負けないように、 そして自分らしい走りで活躍したいと思います!
今年もスタートから全力でいくので、皆様これからも応援よろしくお願いします!!
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photo by musumemiyuki |
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