2014年1月18日土曜日

関西シクロクロス 希望ヶ丘 レースレポート

(Written by Yoshitaka)

いよいよ関西シクロクロスも終盤、第8戦目となる希望ヶ丘。ここのコースは得意な方で、MTBのコースにとても近い感じで走りやすい。上りや下りが多く、平坦は少なめといったコースだ。

photo by Keyder

自分の得意な上りがわりと多めだったので、勝負所を決めるのはとても簡単だった。試走では、特に苦手なところも無く、気持ち的に余裕がある状態でレースを待つことができた。


そして気温がとても低く、寒い中レーススタート。ホールショットを取るつもりだったが、クリートキャッチにもたついてしまい、4番手からレースを開始する。

photo by Kikuzo

しばらくは3、4人パックで走ることになるかと思ったが、すぐに1番、2番手の2人パックで走行することに。大きく差を開けられることもなく走るが、徐々にステップ区間での差が出てきてしまう。
これは、僕が担いでステップをクリアしているのに対して、共に走っていた前田選手はバニーホップで飛んでクリアしていたからだ。

photo by Keyder

ここでの差が少し開いて、上りで詰めるといったレース展開を繰り返しながら走っていると、4周目に上りでディレーラーがもげるトラブルが起こってしまった。

photo by Keyder

スペアバイクが無いので、リタイアも考えたがとりあえずバイクを肩に担いでピットへ走る。ピットに戻り、なんとかシングルギアの状態で走れるようにしてもらい、再スタート。
photo by Keyder
すでにラップされていたがとにかく自分の力を全部使って走りきれる所まで走ろう、と思いながら全力で踏む。

photo by Kikuzo
ギアはほぼアウタートップの状態だったが、気合で踏んで走る。気持ちは切れていなかったので、最後までペダルを踏み切ってゴール。

photo by Keyder

結果は50位。

調子がよかっただけに残念なレースとなってしまいましたが、学ぶことも多く、やはりバニーホップなどの技術もこの先必要だと感じました。それができるかできないかでタイム差が生まれてしまうのは大問題なので、そういう技もトレーニングにちゃんと含めていきたいと思います。

例えトラブルが無かったとしても、ステップ区間でのタイム差がレースに大きく影響すると思うので、しっかり克服していきます。

悔しい結果となりましたが、次回に気持ちを向けて頑張ります。
今回も応援、サポートありがとうございました。次回もよろしくお願いします。


Rank Name Team Time
1 前田 公平 TEAM SCOTT 00:58:38
2 島田 真琴 シマノドリンキング +00:00:36
3 木村 吉秀 岩井商会RACING +00:01:139
50中原 義貴 CANNONDALE -3LAP