2014年2月9日日曜日

関西シクロクロス最終戦 桂川 レースレポート

(Written by Yoshitaka)

関西シクロクロスの最終戦となる桂川にいってきた。去年の10月頃から始まったこのシクロクロスシーズンもいよいよ最後のレースとなる。総合ランキングの順位にも関わるので大事なレースだ。

今回は家から近場だったので前日に試走することができた。コースは堺のコースほどではないがほとんど平坦でアップダウンがない。前半は細かいギャップが多く、少し走りにくくなっていて、後半は路面が一気に変わりドロドロで滑りやすくなっていて、キャンバーなどもありとてもテクニカルだった。

しかも、レース当日は朝から雨が降り、路面はさらにマッドコンディションとなりキャンバーなどのテクニカルなところは、ほとんど乗ってクリアするのは難しくなっていた。

C1のレースが近づくにつれて徐々に雨が上がり、少しの晴れ間が見えてきた頃にアップをして準備をする。

photo by Kikuzo


スタート位置は比較的に泥が少なく見えた左端に。そしてレース開始、思った通りスタートしやすくどんどん前に出ることができた。ホールショットを取り、レースを開始するがコース後半が予想していたよりドロドロで、細かいミスを繰り返して順位を落としてしまう。

photo by Kikuzo

photo by Keyder

まだ前の選手が見える状況で2周目に入るが、いつもの倍は担いで走っていたため足に疲労がたまり、力が入らない。差を詰めることができない状態が続き、周回を重ねて行っていると徐々に後続に追いつかれはじめて、順位をさらに下げて5番手に。

photo by Kikuzo

パックになって走るが、担ぎの区間で保っていた差も離れてしまう。追い上げるためにペースを上げようとするが、担いで走ることによって疲労がかなりたまってしまいなかなか上げれなかった

photo by Keyder
が、なんとか順位をキープしてゴール。

結果は5位。

photo by Kikuzo

最終戦だったので良い順位を取ってMTBシーズンに向けて勢いをつけたかったが、あまり良くない結果となってしまった。体調は良かったはずだったが、いつものレースより担いで走る区間が多くバイクに乗ってたまる疲労とは違う疲労がたまってしまい、調子よく走ることができなかった。

しかし、なんとか順位をキープできたことによりシーズン通しての総合順位は2位となった。去年のシクロクロスシーズンより手応えを感じれたので来シーズンのシクロクロスレースではさらに成長し、1位を取る走りができると思えたので良い経験になった。

photo by Keyder
MTBシーズンも近いので、改善できるところを改善してしっかりと準備をしてJシリーズを走ります。


今回も応援、サポートありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

Rank Name Team Time
1, 前田 公平 TEAM SCOTT 01:01:09
2, 門田 基志 TEAM GIANT +00:00:08
3, 丸山 厚 JPスポーツテストチームMASSA +00:00:11
5,中原 義貴 CANNONDALE +00:01:39