J2緑山から1週間が経ち、J2菖蒲谷に行ってきた。今回のレースで5週連続でのレースなのでこの1週間は体調に気を付けながらトレーニングをして過ごした。今回もJ2のレースだったが参加者は多く、緑山の時とほとんど変わらないメンバーが揃っていた。
そしてレース当日、若干曇り空の中召集が始まる。先週は満足のいく走りができなかったため、今回は自分の走りに集中して、J1前にいい流れを作っていこう、そう思いながらスタートを待つ。
そして電子ピストルの音でレース開始。いつも通りにスタートダッシュをして1周目から差を開けていこうとするが、ペダルを踏み込んだ瞬間に体に違和感が。アップはしっかりしたのに、全く力が入らなく、体がいつもより重たく感じる。
走り続ければ徐々に動くだろうと、なるべく気にせず走るがスタート直後の上りですぐにヘロヘロになり、シングルの上りで転倒。すぐに再スタートして、トップを追いかけるが、思うように力が入らずペースを上げることができない。
こういう時こそ冷静に走らなければいけないので落ち着いてペースを保ち周回を重ねる。
なんとか順位は変わらず走れていたが、徐々に差を詰められて1人、また1人と抜かれて気づけば3番手に。この位置より下がるわけにはいかないと思いながら走っていると、焦って下りで転倒してしまう。
なんとか後続との差を保ちながら走っていたが、最終周回が近づくにつれて4番手の選手が差を詰めてくる。
レースは残り2周。タイム差もそれほど無い。去年もこんなレース展開で順位を落としたのを思い出して、ラスト2周可能な限り自分を追い込む。
後ろの選手から見えなくなる所でダンシングを繰り返し、差を詰めさせないようにして、最終周回までそのペースを保つことができてゴール。
結果は3位。
今回で海外遠征から続いて5週連続のレースだったので、疲れがピークとなって出てしまったレースになった。スタートから体が重たく、肉体的にも精神的にもタフなレースとなったがなんとか表彰台を獲得することができた。しっかりと疲れを抜くことも今後の課題となりそうだ。
バイクには完全に馴染むことができているので、あとは体調がかみ合えばもっと良い走りができるはず。J1朽木まではしばらく時間があるのでしっかりと疲れを取って、トレーニングをして、体調もばっちり整えていきたいと思う。
今回も応援、サポートありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
Rank | Name | Team | Time |
---|---|---|---|
1 | 平野 星矢 | ブリヂストンアンカー | 01:32:34 |
2 | 斉藤 亮 | ブリヂストンアンカー | +00:00:34 |
3 | 中原 義貴 | Cannondale | +00:02:04 |
【使用機材】
フレーム: CANNONDALE F29 Ballistec Hi-MOD Carbon
フォーク: CANNONDALE Carbon LEFTY
クランク: SRAM SRAM XX1
ディレイラー: SRAM XX1 11 speed
チェーン: SRAM XX1 chain
ホイール: ENVE ENVE 29er
タイヤ: MAXXIS IKON TR 29er
ブレーキ MAGURA MAGURA MT-8
ペダル: MAVIC Crossmax SL
サドル: FI`ZI:K TUNDRA 2
ハンドル: ENVE
ステム: レオナルド LEFTY用―20°
ヘルメット: Kabuto KOOFU
シューズ: MAVIC FURY
グローブ: Kabuto PRG-3
アイウェア: kabuto PRIMATO PHOTOCHROMIC