2014年6月21日土曜日

J1雫石 レースレポート

(Written by Yoshitaka)

今回は初参加の岩手県雫石に行ってきた。岩手県まではさすがに車では遠すぎるので新幹線での遠征となった。いつものようにローラーやフロアポンプなどは荷物の都合で持っていけなかったが、移動は快適でストレス無く会場入りすることができた。

試走をするときには雨が降っていてコースはドロドロのマッドコンディション。コースは長くて斜度もなかなかきつい上りが印象で泥によって難易度が上がっていて下りもとても柔らかくなっていて滑りやすく、難しくなっていた。少しのコントロールミスが大きな差になる路面で、今回はタイヤをいつものIKONからARDENT TRに変更。空気圧は1.7まで下げてレースをイメージしながら3周ほど試走をした。

レース当日も雨が降り続いていた。他のクラスのレースを見ていたがコンディションがどんどん悪くなっている感じで、上りはほとんど押し歩き状態。とてもタフなレースになる、と思いながらレース開始まで体を冷やさないように待った。

今回はローラーを持って来れなかったのでアップをどうしようかと悩んでいたが、ローラーを貸してくれる人がいてローラーを借り、いつも通りにアップすることができた。本当に助かりました、ありがとうございます。

photo by alioka

そして微妙な曇り空の中、レースはスタート。まずは3番手ぐらいの位置につくが、泥で乗れなくなり、すぐにバイクを降りて押すことに。ここで徐々に順位を下げていくが、なんとかふんばりながら最初の下りへ入る。しかし、下りでミスをしてしまい木に激突し、ここで大きく順位を落とす。

なんとか1周目を終えて2周目に入るが、バイクを押しているとどんどん順位を下げてしまう。足が重く、速く押し歩けない状態が続き、気が付くと20番手近くまで下がっていた。
photo by alioka

できるだけ乗っていけるところで順位を上げるが、押し歩きで抜かれる、これを繰り返しているといつの間にか最終周回へ。その後も順位を上げることはできず、そのままゴール。

photo by つっつん

結果は19位。

テクニック不足と、押し歩きの弱さがかなり目立ったレースとなってしまいました。想像以上の路面でまともにバイクコントロールができず、追い上げができませんでした。以前と比べると少しはテクニック面もマシになっていたかと思っていただけに悔しい結果となってしまいました。まだまだ改善が必要です。

後1か月で全日本選手権。気持ちを切り替えてしっかりと調整し、この期間の間に可能な限り強くなって挑みたいと思います。

今回も応援、サポートありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

Rank Name Team Time
1 斉藤 亮 ブリヂストンアンカー 01:15:53
2 小野寺 健 MIYATA-MERIDA +00:01:48
3 門田 基志 GIANT +00:02:04
19 中原 義貴 cannondale +00:14:52

【使用機材】
フレーム: CANNONDALE F29 Ballistec Hi-MOD Carbon
フォーク: CANNONDALE Carbon LEFTY
クランク: SRAM SRAM XX1
ディレイラー: SRAM XX1 11 speed
チェーン: SRAM XX1 chain
ホイール: ENVE ENVE 29er
タイヤ: MAXXIS BEAVER TR 29er
ブレーキ MAGURA MAGURA MT-8
ペダル: MAVIC Crossmax SL
サドル: FI`ZI:K TUNDRA 2
ハンドル: ENVE
ステム: レオナルド LEFTY用―20°
ヘルメット: Kabuto KOOFU
シューズ: MAVIC FURY
グローブ: Kabuto PRG-3
アイウェア: kabuto プリマト