2014年6月6日金曜日

MTB Jシリーズ XCO J1富士見(春) レースレポート

 (Written by Yoshitaka)

2週連続レースとなったJ1富士見。前回の八幡浜から1週間、しっかりと休みをとって、トレーニングをして備えることができた。

今回の富士見のコースは去年と変わっていて、一番印象を受けたのが4Xコースを採用していた事だった。富士見はそんなにテクニカルではない印象だったが、4Xコースが加えられたことによって、しっかりと荷重と抜重できるスキルも必要になっていた。レース前日は4Xコースをしっかりとこなす事を意識しながら試走をした。

レース当日は真夏のような気温。じっとしているだけで体中の水分がどんどん無くなっていくような感覚がするほどだったので、朝から水をたっぷりと飲みながらレースを待った。

photo by 信州ふぉとふぉと館


そして、汗だくの状態でレーススタート。前回の事もあるのでクリートキャッチに集中し、無事にキャッチ成功。いつも通りにホールショットを取る。

photo by 信州ふぉとふぉと館

先頭で走り続けようと思ったが、最初のシングルに入る前に足に力が入らず失速。3番手でシングルに入る。

photo by 信州ふぉとふぉと館

少し焦ってしまったが、落ち着いて走っていればすぐに力が入るようになるだろうと思いながら走っていたが、しばらく走り続けてもいつものように力が入らず、ダンシングも続かない。

photo by 信州ふぉとふぉと館

落ち着きながらCCDワンセコンドジェルを飲み、レース中盤まで2番手選手とパックになり走るが、徐々に離されてしまう。この時にはダンシングは全くできず、シッティングでペースを維持するのも苦しいぐらいだった。

photo by 信州ふぉとふぉと館

ものすごく暑いのに寒気がするし、完全に熱中症状態だった。レース後半になるにつれて辛さが増して、リタイヤも考えるがなんとか気持ちだけで走り続ける。


しかしその後もペースは上がらず、5番手まで順位を落として前を追いかけることができずそのままゴール。

photo by 信州ふぉとふぉと館

結果は5位。

6月とは思えない暑さで熱中症になってしまい、満足のいく結果が出せなかったレースとなってしまいました。しっかりと水分をとっていたつもりでしたが、あの暑さの中では足りていなかったのかもしれません。これからどんどん暑くなっていくので、今回の事をしっかりと反省し、対策して走っていきたいと思います。

今回も応援、サポートありがとうございました。次回もよろしくお願いします。






RankName Team Time
1 斉藤 亮 ブリヂストンアンカー 01:42:52
2 平野 星矢 ブリヂストンアンカー +00:02:14
3 門田 基志 GIANT +00:03:38
5 中原 義貴 cannondale +00:05:36

【使用機材】
フレーム: CANNONDALE F29 Ballistec Hi-MOD Carbon
フォーク: CANNONDALE Carbon LEFTY
クランク: SRAM SRAM XX1
ディレイラー: SRAM XX1 11 speed
チェーン: SRAM XX1 chain
ホイール: ENVE ENVE 29er
タイヤ: MAXXIS IKON TR 29er
ブレーキ: MAGURA MAGURA MT-8
ペダル: MAVIC Crossmax SL
サドル: FI`ZI:K TUNDRA 2
ハンドル: ENVE
ステム: レオナルド LEFTY用―20°
ヘルメット: Kabuto KOOFU
シューズ: MAVIC FURY
グローブ: Kabuto PRG-3
アイウェア: kabuto プリマト