2014年9月26日金曜日

J1 白馬 レポート

(Written by Yoshitaka)

J1雫石以来のJ1レース、白馬大会へ行ってきた。世界戦から帰ってきてからはトレーニングをしつつ、休みも入れるという流れを送ってきた。

コースは今までの白馬のコースとは少し変わっていて、ラダーのある区間や、細かいコーナーを含んだシングルトラック、ハイスピードな下りなど、少しテクニカルな部分が増えていて、ただ力任せに走るだけでは速く走れないコースとなっていた。

前日の試走では新しく追加された区間を覚えるように走り、空気圧を調整しながら走った。今回の空気圧は1,7に設定。もう少し高い空気圧でも良いと思ったが、シングルトラックの中では少し滑ると思った所もあったので低めに設定した。

レース当日の天気は晴れ。空気は少し冷たい感じもあったが、日差しが暑く油断していると脱水症状になりそうな温度だった。日差しもきつくなる中、水を摂りつつアップを開始。最近は30分ぐらいローラーでアップして召集までは会場周りで走るというアップをやっているが、これがなかなか調子良い。

photo by 信州ふぉとふぉと館 

2014年9月11日木曜日

2014 MTB世界選手権

(Written by Yoshitaka)

3度目の世界選手権、今回はノルウェーでの開催だった。コースの上りは、芝の上りや、大きめの石がごろごろした上り、下りはバンクを含むハイスピードな下りや、BMXコースの一部、ロックセクションなどがあった。

試走は3日間あったのでコースは完璧に覚えることができ、コンディションも整えることができた。タイヤはIKON、1.7の低圧にして安定したグリップが出せるようにした。

レース当日は、晴れ。ノルウェーの気温は低かったが、日差しが暑いので走るにはちょうどいい温度だった。アップをして、スタートボックスへ。世界選だけあって、U23だけでも100人はいた。

いつもは緊張してしまうところだったが、今年は全く緊張することなく、落ち着いた状態でスタートを待つことができた。全く隙間無く選手が並び、ピリピリした雰囲気の中、笛の音でスタート。

落車だけしないように、ギリギリの間隔でスタートダッシュをする。少しでも隙間があればそこへ飛び込んでいき、順位を上げていく。

1周目から体がしっかりと動いていて、何人かとパックの状態で2周目へ。上りで積極的に前へ出るが、BMXセクションや、ハイスピードな下りでの勢いで抜かされてしまう。

下りで離されて上りで差を詰めていく感じの展開が続き、3人パックのまま走る。なんとかこのパックを抜けて、もっと前を目指そうとするが、上りで前に出ることができても下り、テクニカルな所でどうしても追いつけない。

そうして周回を重ねていくが、順位を上げることができず、ラスト1周の前にラップアウト。

結果は-1 LAP、70位。

去年と同じくスタートはうまくいったが、厳しい結果となってしまった世界選手権。テクニックや、下りで突っ込んでいく度胸、力の使い方などに圧倒的な差を感じるレースとなりました。

もちろん上りでも差はありますが、今までに比べればかなり差は詰まった感じがあり、去年なら上りも下りも離されて、単独で走り続ける結果になっていたが、今年は最後までパックで走り、単独になる事はなかった。

本当に小さいことかもしれないが、成長を感じる事ができたレースでもあった。

今回のレース結果を受け止め、経験を生かし、また自分を高めていきたいと思います。今回も応援、サポートありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

Rank Name Team Time
1 Michiel VANDER HEIJDEN NED 01:18:40
2 Jordan SARROU FRA +00:00:49
3 Howard GROTTS USA +00:01:12
70 Yoshitaka NAKAHARA JPN -1 LAP

【使用機材】
フレーム: CANNONDALE F29 Ballistec Hi-MOD Carbon
フォーク: CANNONDALE Carbon LEFTY
クランク: SRAM SRAM XX1
ディレイラー: SRAM XX1 11 speed
チェーン: SRAM XX1 chain
ホイール: ENVE ENVE 29er
タイヤ: MAXXIS IKON TR 29er
ブレーキ: MAGURA MAGURA MT-8
ペダル: MAVIC Crossmax SL
サドル: FI`ZI:K TUNDRA 2
ハンドル: ENVE
ステム: レオナルド LEFTY用―20°
ヘルメット: Kabuto KOOFU
シューズ: MAVIC FURY
グローブ: Kabuto PRG-3
アイウェア: kabuto プリマト