前回のJ1白馬が終わってから体調を崩してしまったが、なんとか今回のJ1富士見までに戻すことができた。体調が戻ってからしっかりトレーニングもできていたので、不安もなく会場入りすることができた。
今回の富士見のコースは、春の時とは変わっていて、一番変わっていたと感じたのはスタートしてから最初のシングルまでの長さだった。なかなかの距離だったので位置取りが激しくなり、いつもよりスタートが重要になりそうだと思いながら試走をした。
タイヤは台風の接近もあり、マッドコンディションが予想されたので今回はBEAVERを選択。空気圧も低めの1.7に設定し、泥でもグリップできるようにした。
レース当日は雨が降ったり止んだりの天気で自分が思っていたよりひどくはなかった。しかし気温は低くなっていたのでレース開始までの間で体を冷やさないようにし、アップは少し長めにして体を暖めた。
いつも通り自分のスタートしやすい位置を取り、レース開始。スタートダッシュはうまくいき、最初のシングルに先頭で入るが、いきなり転倒してしまい順位を落とし8番手ぐらいからのスタート。腕にうまく力が入らない状態で走り続けるが、2周目に入るころにはしっかり力が入るようになったので順位を上げていく。
その後3人パックでの争いに。隙があれば抜きに行き、抜き返されるというような展開を続けながら走る。
レース後半、下りで攻めすぎてビードが一瞬外れて空気がもれ、タイヤがペコペコになるが路面も悪くなってきていたので逆に低圧すぎるぐらいの方がグリップが良いかもしれないし、ホイール交換でのタイムロスよりも、そのまま走り続けて前を追う方が良いと判断しレースを続行。
ここでこれ以上順位を落とすわけにはいかない。前へ出てシングルの長い上りを全力で走り、徐々に差が開いているのを感じたのでその後の上りも攻めて走り、差を開けた状態でゴール。
結果は4位。
J1白馬から体調を崩しましたが期間が開いたため、その時間で体をフレッシュな状態にでき、自分らしい走りができたレースとなりました。調子が上がっているのを感じられたし、次のレースまで2週間あるのでしっかりトレーニング、調整をして最終戦へと臨み、目標である優勝を取りたいと思います。
今回も応援、サポートありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
Rank | Name | Team | Time |
---|---|---|---|
1 | 門田 基志 | TEAM GIANT | 01:28:40 |
2 | 平林 安里 | WESTBERG/Pro Ride | +00:00:14 |
3 | 小野寺 健 | MIYATA-MERIDA | +00:00:54 |
4 | 中原 義貴 | Cannondale | +00:01:29 |
【使用機材】
フレーム: | CANNONDALE F29 Ballistec Hi-MOD Carbon |
フォーク: | CANNONDALE Carbon LEFTY |
クランク: | SRAM SRAM XX1 |
ディレイラー: | SRAM XX1 11 speed |
チェーン: | SRAM XX1 chain |
ホイール: | ENVE ENVE 29er |
タイヤ: | MAXXIS BEAVER 29er |
ブレーキ | MAGURA MAGURA MT-8 |
ペダル: | MAVIC Crossmax SL |
サドル: | FI`ZI:K TUNDRA 2 |
ハンドル: | ENVE |
ステム: | レオナルド LEFTY用―20° |
ヘルメット: | Kabuto KOOFU |
シューズ: | MAVIC FURY |
グローブ: | Kabuto PRG-3 |
アイウェア: | kabuto プリマト |