場所:滋賀県 朽木スキー場
路面:ドライ
周回数:7周
順位:優勝
WCケアンズから1週間が過ぎようやく訪れた国内開幕戦CJ–1朽木。今シーズンの良い流れを作るには大切なレース。海外遠征での疲れをしっかりと取り、いつも通りの流れで準備をした。
コースは上りの斜度がきつく長い坂、高速の下りがあり、テクニカルなところは無し。キツイコースではあるが単純で走りやすくもあった。試走ではラインをしっかりと確認し、スピードの限界も確認する。イメージもばっちりできた状態でレース当日を待った。
レース当日は心配されていた雨は降らなかったが風がとても強く、会場のブーステントなどが飛ばされそうになるほど。他のカテゴリーのレースを見ていても上りで向かい風なためかなりキツそうな印象。そんな強い風が吹き荒れる中レーススタート。
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photo by Pigmon Channel |
落ち着いて前の位置をキープし、1周目から2名のパックで抜け出し2周目に入る。そしてコース序盤の長い上りで2番手選手が失速。離れたからといって無理にペースを上げるようなことはせず、冷静に自分のペースで走り続けていると差はどんどん開いていっていた。
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photo by Pigmon Channel |
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photo by Akihiro Nakao |
体力的にも精神的にも余裕があり、そこからは勝つイメージしか湧いてこない。その後もペースを維持し、ミスのないよう走り単独のままゴール。
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photo by Keyder |
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photo by Pigmon Channel |
結果は優勝。2016年国内開幕戦を勝利という形でスタートできたのは本当に嬉しく、自分への自信となりました。ずっと勝ちたくて走っていたためこの喜びは大きいです。
しかしまだシーズンは始まったばかりだと考えると安心は全くできず、逆に気が引き締まる思いです。今回の勝利という成功経験とレースまでの流れをしっかりと今後も再現していき、結果を出し続けていきます。
今回も応援、サポートありがとうございました。
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photo by BH BIKES JAPAN |
1st | 中原 義貴 | BH SR SUNTOUR | 1:41:11 |
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2nd | 沢田 時 | Bridgestone Anchor | 1:42:23 |
3rd | 恩田 祐一 | BH SR SUNTOTR | 1:43:07 |
使用機材
・ フレーム: | BH Ultimate 29 |
・ フォーク: | SR SUNTOUR AXON |
・ コンポーネント: | SRAM XX1 (34T) |
・ ホイール: | MAVIC CROSSMAX SL |
・ タイヤ: | MAXXIS IKON TR 29インチ (空気1.9) |
・ ブレーキ: | MAGURA MT-8N |
・ ペダル: | MAVIC CROSSMAX SL |
・ ハンドル; | ENVE670mm |
・ ヘルメット: | kabuto ZENARD |
・ シューズ: | MAVIC CROSSMAX SL ULTIMATE SHOE |
・ インソール: | SIDAS |
・ グローブ: | kabuto PRG-5 |
・ サドル: | fabric |
・ ウォームアップ時: | ワンセコンドHCA |
・ レース中: | CCDドリンク、ワンセコンドCCD(ライチ風味) |