場所:富士見パノラマ
路面:ドライ
周回数:6周
順位:7位
後半戦3戦連続思うような結果が出ず、今回こそは結果も重要だが自分の納得のいく走りをしようと思い臨んだ。前回の一里野から1週間休養とトレーニングをしっかりとやり、レースイメージを固めて準備した。
コース全日本選手権の時とほとんど変わらずだったが細かいところの流れが良くなっていてハイスピードコースとなっていた。試走ではラインをしっかりと確認しレースに備えた。
ここ最近自分の走りができず苦しんでいたが、今回に関しては吹っ切れた感じもあり思いっきり走ることだけを考えてスタートラインへ並んだ。
![]() |
photo by Sumpu |
スタートはミスなくできて良い位置をキープ。身体は重たいがここで気にしていてはどんどん遅れていくだけ。気持ちを奮い立たせて前を追う形でレースを進めていく。
![]() |
photo by Sumpu |
しかしやはり満足に身体が動かせず失速していくがそれでも無理矢理にペダルを強く踏み続け、前を追いチャンスがあれば抜くという走りを繰り返す。しかし先頭との差は大きく、開くばかり。
![]() |
photo by Sumpu |
レース中だが悔しさがこみ上げてくる。それを力に変え、ぶつけるように登りと下りを攻めて走る。ラスト2周の時点で脚も攣りはじめてくるがあとたった2周、ここで耐えきれずにこの先走っていけるのか、と自分に言い聞かせてちらちらと見える前の選手を追う。
![]() |
photo by Sumpu |
そしてコースで最後の登りを全力のダンシングで走り、差を一気に詰めたがわずかに力が足りず7位でゴール。
![]() |
photo by Sumpu |
7位という結果は正直悔しいし、これだけ多くのサポートしてもらっているライダーとしてとても情けない順位。応援してくれてる方々の見たかった僕とはかけ離れた順位ですが、この後半戦の中では思い通りに動かない身体ながらも出し切って走れたレースとなりました。
今現在の自分にできるベストを尽くした結果だと思います。しかしこれで納得いってるわけでは決してないし、この状態を乗り切り、さらにトレーニングを重ねればまた新しい強くて速い自分になれると思えました。強い自分をイメージし続け、これからも勝利を掴むため走っていきます。
今回も応援、サポートありがとうございました。
![]() |
photo by Sumpu |
使用機材
フレーム: | BH Ultimate 29 |
フォーク: | SR SUNTOUR AXON |
コンポーネント: | SRAM EAGLE 1×12 (36T) |
ホイール: | MAVIC PRO CARBON |
タイヤ: | MAXXIS IKON 29インチ (空気1.6) |
ブレーキ: | MAGURA MT-8N |
ペダル: | MAVIC CROSSMAX SL |
ハンドル: | ENVE660mm |
ヘルメット: | kabuto ZENARD |
シューズ: | MAVIC CROSSMAX SL ULTIMATE SHOE |
インソール: | SIDAS |
グローブ: | kabuto SFG-1 |
サドル: | fabric FLAT |
ウォームアップ時: | ワンセコンドHCA |
レース中: | CCDドリンク、ワンセコンドCCD(ライチ風味) |