日付:5月5日
場所:滋賀県 朽木スキー場
路面:ドライ
周回数:6周
順位:12位
国内シリーズ第2戦となるCJ-1朽木に参戦してきた。
国内のレースの中でもでも登りがきついというイメージのあるコースで今年もそれは健在。スキー場を利用したコースでコースのほとんどが上り坂で斜度も急。路面もガレていて単純ではない。下りは急斜面で路面が乾いて滑りやすくなっていて、油断していると転倒してしまう。シンプルだが難しさも含んだコースで、登りが多いため自分にとって得意なコース。
前日から会場入りしコースを試走。雨の予報もないのでタイヤはもちろんIKON。
前回から使用しているペダル、HTはクリートの種類が4週類ありその中で好みのものを使用できるので今回はX-2という硬めのクリートとH30という硬すぎず柔らかすぎないクリートで迷ったがH30を使用。バネの硬さは最強に硬くして自分好みの感覚に合わせた。
サスペンションのセッティングは八幡浜の時のセッティングのままで試走の段階で違和感がなかったので変更しなかったがこれがレース中に裏目に出ることになる。
レース当日は晴れ。去年のような強風もなく走りやすい天候の中レーススタート。3番手程の位置で最初の登りに入る。トップから大きく離れない程度の距離で走り続けるが、序盤から腰に痛みが走る。
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photo by 巨匠 |
ダンシングとシッティングを交互にし、疲れを分散させるが周回を重ねていくとどんどん痛くなる。初めから耐える走りになってしまい前を追いかけることができない展開に。サスペンションもいざレースの状況となると思った動きとは違って、力をロスしている感覚が伝わってきた。完全にセッティングミスだ。
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photo by 伊東さん |
いろんな要素が絡みながらトップとの差は開いていく一方。こんなに走れないのは久しぶりだと気持ちと体の両方で感じながら走っていく。
そして最終的に12位でゴールラインを通ることに。
八幡浜から上がりつつある調子、そしてこの朽木までのトレーニングの質の高さは確かだったがリカバリーをしっかりできていなかった。気持ちが先走って体が追いつかなかったのが今回の結果だ。この反省を今後のトレーニングにしっかり活かしてレース繋げられるようにしていきたい。
次はアジア選手権。とても重要なレースとなるので、まずは体を休めて、レースまでの間に心と体を一致させていく。
今回も応援、サポートありがとうございました。
使用機材
- フレーム:SPECIALIZED EPIC 29er
- フォーク:FOX 32 FLOAT
- コンポーネント:SRAM EAGLE 1×12 (36T)
- ホイール:MAVIC CROSSMAX PRO
- タイヤ:MAXXIS IKON 29インチ (空気前1.8後 1.8)
- ブレーキ:MAGURA MT-8 RACELINE
- ハンドル;ENVE670mm
- ヘルメット:kabuto ZENARD
- シューズ:MAVIC CROSSMAX SL ULTIMATE SHOE
- インソール:SIDAS
- グローブ:kabuto PRG-5
- サドル:fabric FLAT
- ペダル:HT Leopard M1
- レースジャージ:DECOJA
- ウォームアップ時:ワンセコンドHCA
- レース中:クエン酸&グルタミン、ワンセコンドCCD(ライチ風味)