2017年9月25日月曜日

CJ-1妙高レースレポート

CJ-1 妙高

photo by 伊東さん

日付:9月23日
場所:妙高
路面:ドライ
周回数:7周


9月に入りシーズンも後半戦。全日本選手権以来のレースであるCJ-1妙高をようやく迎えた。
この日まで自分と向き合い、トレーニングを考え、多くの人に話を聞き、聞いてもらい、その中で自分のできる限りを尽くしてやってきた。自信というものは無かったが、前までの自分とは変わっている感覚を得られていた。

金曜日に会場入りし、試走を入念に行う。機材面は問題ない。タイヤも転がりが軽い、バイクの進み方も良い。サスペンションもフロント、リア共に違和感がない。体も絶好調というわけではないが決して悪くはない。気持ちもノっている。しっかりとレースを走れる条件が揃っていた。

前日の夜に雨が降っていたためレース当日は早めに会場入りし、歩いてコースを少し見る。他のカテゴリーの選手のタイヤやフレームの汚れ具合からタイヤはIKONで大丈夫だと判断。空気圧も少し高めにしても良さそうだ。

そしてレースは13時30分にスタート。少し出遅れる形でのスタートになってしまったが気にはしなかった。こういう表現は良くないのかもしれないが、今回のレースは特に何も考えず、頭を空っぽにして、思うがままに走ると決めていた。だから前に何人いても気にならなかった。トップはかなり先行していたがそれもマイナスな意味で気になることは無かった。
とにかく力を抜くことなく、目の前を走る選手を抜いていくことを繰り返した。
2周目に入ってすぐには3名ほどをホームストレートで一気にパスし、2番手選手に追いつくことができた。

photo by 伊東さん


photo by 伊東さん


追いついてからも下手にペースを合わせたり、状況を伺うことはせず、隙があれば抜く、という走りをした。そこから6周目?くらいまで抜きつ抜かれつを繰り返していると後続から2名の選手が追いついてくる。
最終周回に入る頃には2番手選手を完全に逃し、3位争いを3名でする状況に。その時点で僕の足は攣っていたが、それもまた気にせず踏み続ける。一度はそのパックから離れてしまったがそこから1人を逃し、1人を抜いてゴール。結果は4位。

photo by 伊東さん

今回は事前に心に決めていた走り方が4位という結果につながったレースとなった。順位だけでいうと表彰台も逃していて決して良くはないが、自分の中では次のCJ-1白馬でさらに高い域で走るためのいいレースになった。

次戦までは1週間あるのでしっかり回復させ、引き続きトレーニングに励んでいきます。
今回も応援、サポートありがとうございました。


使用機材

  • ウェア:DECOJA ワンピースジャージ
  • フレーム:SPECIALIZED EPIC 29er
  • フォーク:FOX 32 FLOAT
  • コンポーネント:SRAM EAGLE 1×12 (38T)
  • ホイール:MAVIC CROSSMAX PRO
  • タイヤ:MAXXIS IKON 29インチ (空気前1.8 2.0)
  • ブレーキ:MAGURA MT-8 RACELINE
  • ハンドル;ENVE670mm
  • グリップ:ESIgrips
  • ヘルメット:kabuto AERO-R1
  • シューズ:MAVIC CROSSMAX SL ULTIMATE SHOE
  • インソール:SIDAS
  • グローブ:kabuto PRG-5
  • サドル:fabric FLATペダル:HT Leopard M1
  • ウォームアップ時:ワンセコンドHCA
  • レース中:CCD、ワンセコンドCCD(ライチ風味)