日付:10月15日
場所:富士見パノラマ
路面:マッド
周回数:5周
順位:16位
前回の白馬から2週間経ち、迎えた富士見パノラマでのCJレース。このレースまでの間にフルサスペンションバイクからハードテールバイクへチェンジ。メーカーはWIAWIS。29インチのカーボンバイクで、乗り味はとても軽く、パワーの伝達が良い。登りでダンシングした時は爽快感すらあるフレームだ。最初に乗った時から良い感触を得られたので、いきなりレースで使用するのに全く不安はなかった。
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WIAWIS HEXION 29 NANO CARBON |
フロントフォークはFOX 32FLOAT SC 29をマムアンドポップス様よりサポートしていただき、その動きも快調。フォーク自体の重さも以前に比べて格段に軽くなっていて登りでの感触が全然違い、軽い。フォークとしての動きはもちろん良くて、あらゆるギャップを最小限に抑えてくれて、加速に繋げられる。
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FOX 32FLOAT SC 29 |
新しいバイク、新しいフォークで気持ちも高ぶったままレースへ。
この日はあいにくの雨で路面コンディションはどんどん悪くなっていく。しかし自分の中では富士見は雨が降ってもそこまで滑るコースではないと思っていたのでタイヤはI新品のIKONに履き替えてタイヤのノブが1番良い状態の物を使った。
そして寒さに震えながらレーススタート。スタートは少し出遅れる形となってしまったが、先頭は見える位置で走る。シングルを抜けた後の登りで順位を上げようと考えていた。しかしシングルに入る入り口にあるロックセクションで前が詰まるのが見えてしまった。これに突っ込んでしまう訳にもいかないのでバイクを降りてシクロクロスのように担ぎ2名ほどをパスする。冷静に判断もできていたので良い流れだ、と思いながらさらに前を追いかけようとバイクに飛び乗った瞬間、サドルは上向きに。
これではまともに漕ぐこともできない。そこからはひたすらダンシングと漕ぎにくい状態でピットを目指す。
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Photo by 伊東さん |
ピットに入り、サドルの向きを直し再スタートするが順位をかなり落としてしまっていた。
必死に前を追いかけるが無理な体勢で乗っていたせいで足と腰ににダメージがあり、思うようにペースは上がらず16位でゴールとなった。
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Photo by 伊東さん |
トラブルに見舞われた今回のレース。しかし最後にチェックしたのは自分なので、自ら引き起こしたトラブルでした。2度とこういうトラブルは起こさないために今後はさらにチェックを入念にしていきます。
次は2017年最後のMTBレース、CJ-1下関。今シーズン、満足のいく結果が出せていないので最終戦で満足のいく結果、走りをして来年に繋げられるようなレースにします。残りの時間で自分のパフォーマンスを最大限出せるよう過ごしていきます。
今回も応援、サポートありがとうございました。
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Photo by 伊東さん |
使用機材
- ウェア:DECOJA
- フレーム:WIAWIS HEXION 29 NANO CARBON (Mサイズ)
- フォーク:FOX 32 FLOAT SC 29
- コンポーネント:SRAM EAGLE 1×12 (38T)
- ホイール:MAVIC CROSSMAX PRO
- タイヤ:MAXXIS IKON 29インチ (空気前1.6後 1.7)
- ブレーキ:MAGURA MT-8 RACELINE
- ハンドル;ENVE670mm
- ヘルメット:kabuto AERO-R1
- シューズ:MAVIC CROSSMAX SL ULTIMATE SHOE
- インソール:SIDAS
- グローブ:kabuto PRG-5
- サドル:fabric FLAT
- ペダル:HT Leopard M1
- グリップ:ESIgrips
ドリンク類
- ウォームアップ時:ワンセコンドHCA
- レーススタート30分前:ワンセコンドBCAA
- レース中:CCD、ワンセコンドCCD(ライチ風味)