2018年11月16日金曜日

サイクルモード幕張2018

久しぶりにレポート以外での更新です。


サイクルモード2018幕張へ行ってきました!
今回は展示側としてWIAWISブースでお手伝い!


WIAWIS選手がたくさんいる中、僕の写真も!これは嬉しい!


どーん!とでかいWIAWISの壁



WIAWISは今季の僕のメインスポンサーであり、MTB、ロード、シクロクロスのバイクでお世話になっています。

WIAWISとは"Winning in Action and Winning in Spirits"の略で『勝つための行動、勝つための精神』というメッセージを含んだ名前で、元はアーチェリーの弓を製造している会社で、アーチェリー界ではその名を知らない人はいない、というほどの有名なメーカーです。ナノカーボンを使用したフレームが自慢なメーカーで、耐衝撃性、振動吸収性、耐久性、そして軽量!とレースを走る上で、欲しい要素てんこ盛りなバイクを作っています。

今はその名を自転車界でも響き渡らせよう!と活動しています。

今回は韓国から李さん、ジンさん、国内代理店ハスコ・エンタープライズの社長(http://www.hasco.co.jp/wiawis/)、群馬グリフィンの方々、タキザワさん、そして僕というメンバーで展示会に参加しました。


テンション高めです


展示では僕の乗っているHEXION29はもちろん


WIAWIS  HEXINON-G29 


エアロロードバイクのWAWS-G


WIAWIS WAWS-G


フレーム重量が630gという驚きの軽さを実現したCUL6


WIAWIS CUL6(630gのフレーム!)


ハンドル、ステム、シートポストも自社製造しているのでパーツ類も全て展示!


ナノカーボン技術を使っているパーツ、CARRMATO
トラックバイクを見に来る方も多かった印象

安田大サーカス団長さんも来てくれました


WIAWISはどういうバイクなのかを3日間しっかりかっちり説明させていただきました。
3日間、こういうイベントに参加するのは初めての経験で大変さを味わいましたが、たくさんの方とお話しができていい時間を過ごせました。

いつもはメールと電話のみのやり取りの李さんとジンさんともゆっくり話せたのも良かった。

カメラを向けるといつも顔が険しくなるジンさん(中央)といつも明るく前向きな李さん(右)

少しでもWIAWISに興味ある方はハスコさんに問い合わせていただくか、僕に聞いてください!

今後もWIAWISと中原をよろしくお願いします。


WIAWIS本国サイト  http://www.wiawis.com/en.php

ハスコ・エンタープライズ http://www.hasco.co.jp/wiawis/


                        WIAWIS RACING TEAM 中原義貴

2018年11月12日月曜日

関西シクロクロス 第2戦 紀ノ川レースレポート

関西シクロクロス♯2 紀ノ川 


レースレポート

今シーズンもオフシーズンのトレーニングとして走るシクロクロスのレース。今シーズンの初戦となったのは関西シクロクロス第2戦紀ノ川。会場は紀ノ川の河川敷。コースは全体通して平坦でコンディションはドライ。

今シーズン初のシクロクロスなので試走は感覚を取り戻す事を意識しながら行った。今回のコースはコーナー多めのド平坦なのでセンターノブが低く転がり抵抗の少ないスピードテレーンを選択。スピードテレーンはサイドノブがしっかりしているためコーナーでも安心感のあるグリップ力を発揮してくれる。
photo by 安田 武史
シーズン初なのでスタート位置は最後方。50人ほどを目の前にしながらレース開始。スタート直後は長いストレート。集団の速度は一気に上がるが、それ以上に速度を上げながら選手を抜いて行く。最初のコーナーまでに15番手ほどの位置まで上げてそれ以降はコーナーやストレートで隙を見つけては抜く、という走りを繰り返し、いい調子で順位を上げる事に成功


3周目にはトップ争いの展開に持ち込むが差が詰まったり離れたりの繰り返しでなかなか追い抜く事ができず後半には30秒以上の差が開き、そのまま逃してしまった。
その後も追い続けたが届かず2位でのゴールとなった。
photo by 安田 武史

シクロクロスシーズン初戦としてはまずまずの走りができ、調子も良かったが勝てなかったのでとても悔しさが残るレースとなった。

体の感覚と機材の感触は問題なかったので、次に向けてまたトレーニングに励んでいきたいと思う。

今回も応援、サポートありがとうございました。



使用機材


  • フレーム:WIAWIS 
  • ホイール:DT SWISS ERC1100 ダイカット db 47 
  • タイヤ:MAXXIS SPEED TERRANE   (空気前後:1.3気圧) 
  • ヘルメット:kabuto FLAIR (S/Mサイズ)GWGカラー 
  • アイウェア:kabuto プリマトα 
  • シューズ:MAVIC CROSSMAX PRO FIERY RED 
  • インソール:SIDAS(インソール形成:Advanced foot) 
  • グローブ:kabuto PRG-5 
  • ペダル:HT Leopard M1 
  • チェーンオイル:FINISH LINE Ceramic Wet Chain Lube 
  • フロアポンプ:TOPEAK JoeBlow Booster 
  • 工具:TOPEAK PREPBOX 
  • バイクスタンド:TOPEAK PREPSTAND RACE 

ドリンク、サプリメント
  • レーススタート前:POWERPRODUCTIONワンセコンドBCAA、マックスロード BCAA, CCD 
  • レース直後:POWERPRODUCTION MAXLOAD WHEY PROTEIN 

バイクメンテナンス
  • RINGO ROAD 

2018年7月26日木曜日

全日本選手権レースレポート

photo by  Hiroyuki Nakagawa


場所:長野県、富士見パノラマ
路面:ドライ
周回数:4周
順位:9位


年に一度の重要なレース。全日本選手権を走ってきた。


このレースに向けてトレーニングも体調管理もしてきた。金曜日から会場入りし、試走をたっぷりとしてコースの流れを頭に叩き込む。大体の流れは春に行われた時と同じだったので慣れるのは早かった。

コースに合わせてFOXサスペンションのリバウンドとコンプレッションを調整し、タイヤはMAXXISのIKONとASPENの両方を試して、登りでの抵抗の低さで生まれるアドバンテージを優先しASPENを選択。タイヤに入れるシーラントは8月末に販売予定のFINISHLINEのシーラントを使用。粘り気のあるものになっていてファイバーリンクテクノロジーにより6.35mまでの傷まで防ぐことができるので万が一パンクしたとしても安心感がある。





今回はメカニック1名と韓国のWIAWIS本社から社員の人達がテントを持ってサポートに来てくれたので体制は万全。走ることに集中させてもらえる環境を用意してもらった。





レース当日は猛暑。日本全国温度が高く、富士見パノラマも例外ではない。熱中症等の危険もあるのでしっかりとCCDをこまめに摂取。レース前にはBCAAも摂り、ウォーミングアップへ。


今回は2列目のスタートでいつもより前に出やすいポジション。左から3番目の位置を取り、集中し、スタートを待つ。



photo by @kasukabevisionfilmz


そしてスタート15秒前のコールを聞き、ギアをかけて合図と共にペダルを踏み込む。

少し出遅れ、前に選手を何人か入れてしまった。そして砂埃が一瞬にして自分の目の前に広がり視界が悪くなり、口にも砂埃が入り乾く。

スタートはひたすら登りなので徐々に失速する選手を抜かして行き、6番手の位置につける。先頭は少し離れていたが、周回数が少ない今回は後から挽回は絶対にできないのでひたすら全力で追い続ける。ハイペースな中でもしっかりとCCDを補給しながらかけ水で体温の上昇を防ぐ。

photo by kasukabevisionfilmz



しばらくは付かず離れずの展開で3番手までが時々目視できるほどの位置を走るが徐々に失速し、3周目には逆に順位を9位まで落としてしまう。後ろから選手も迫って来ていて苦しい状況が続くが残りは1周半ほど。



photo by @kasukabevisionfilmz



ここでさらに順位を落とすわけにはいかない、という気持ちから意地と根性でペダルを踏み続ける。徐々に詰められてはいたが、得意な芝の登りで差を開けて、差を詰めさせ過ぎないように走り、ゴール。

photo by Noriyasu Kato

勝ちたかったレース、目標としていたレースだった。機材も会場サポートも多くの方々に協力していただき完璧な状態だったが、9位という結果でレースを終えた。

photo by Noriyasu Kato

昨年と比べると数字的には良くなっているが、自分の中で全日本選手権は勝たなければならないと思っているレース。今年もチャンピオンジャージを逃したことは本当に悔しい。しかしこれが今の自分の実力であることは自分自身で証明してしまった。この現実と、結果と向き合い、また1年間着実に力をつけて強くなるしかないと思っています。

次のレースまで少し時間があるので少しだけ体を休め、またトレーニングを積んで行き、必ず強くなった姿を見せます。

今回も応援、サポートありがとうございました。


         WIAWIS RACING TEAM    中原 義貴

photo by Noriyasu Kato


photo by @kasukabevisionfilmz




使用機材
  • フレーム:WIAWIS HEXION 29 NANO CARBON (Mサイズ) 
  • ハンドル:W&W CR-NC 700mm 
  • シートポスト:CSP2-NC 27.2mm (25mm offset) 
  • フォーク:FOX 32 FLOAT SC 29 BOOST 
  • コンポーネント:SRAM EAGLE 1×12 (フロントギア 36T) 
  • ホイール:DT SWISS XRC 1200 SPLINE 25 29 Boost 
  • タイヤ:MAXXIS ASPEN 29インチ   (空気前1.4後 1.4) 
  • ブレーキ:MAGURA MT-8  
  • ヘルメット:kabuto FLAIR (S/Mサイズ)GWGカラー 
  • アイウェア:kabuto 101 
  • シューズ:MAVIC CROSSMAX PRO FIERY RED 
  • インソール:SIDAS(インソール形成:Advanced foot) 
  • グローブ:kabuto PRG-5 
  • ペダル:HT Leopard M1 
  • チェーンオイル:FINISH LINE Ceramic Wet Chain Lube 
  • フロアポンプ:TOPEAK JoeBlow Booster 
  • 工具:TOPEAK PREPBOX 
  • バイクスタンド:TOPEAK PREPSTAND RACE 

ドリンク、サプリメント
  • レーススタート前:POWERPRODUCTIONワンセコンドBCAA、マックスロード BCAA, CCD 
  • レース中:POWERPRODUCUTION CCDドリンク、POWERPRODUCITION ワンセコンドCCD(クリアレモン) 
  • レース直後:POWERPRODUCTION MAXLOAD WHEY PROTEIN 

バイクメンテナンス
  • RINGO ROAD 



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WIAWIS
http://www.hasco.co.jp/brand/wiawis/

Kabuto

2018年7月24日火曜日

CJ-1田沢湖レースレポート

photo by Noriyasu Kato


日付:71
場所:秋田県、田沢湖スキー場
路面:ドライところによりウェット
周回数:6
順位:DNF

全日本選手権前最後の公式レースとなるCJ田沢湖に参戦してきた。自宅から1000kmの移動となったが共に行動してくれたスタッフのおかげで大きな疲れを感じることはなく会場入り。

試走日はあいにくの雨。全く知らないコースなので雨でも気にせず走り始めコースをしっかりと頭に叩き込む。

田沢湖はゲレンデを利用した登りからの長いジープ道を一気に下り、コース後半はテクニカルかつ良い流れのシングルトラックが続くという感じのコースだった。
ラインを模索しながらタイヤ選択にも迷ったが最終的にはASPENを選択。選択理由としては登りでの転がり重視。斜度きつめの登りが前半は続くのでそこでのアドバンテージが欲しかったのと、雨が降っている中でも田沢湖の泥は粘度が低くシャバシャバな泥だったのでそこまで滑ることがなく、泥の登り下りでも問題ないと判断した。

チェーンオイルは水たまりを通ることも考え最後までしっかりとオイルが残るCeramic Wet Chain Lubeを使用し、バイクの準備をした。


2018年6月28日木曜日

CJ-1 一里野 レースレポート


photo by 中川さん
日付:63
場所:石川県、一里野スキー場
路面:ドライ
周回数:7
順位:6

先週の富士見から続いて行われたCJ-1一里野。
間が1週間で少し疲れが残った状態で迎えることとなったが調子は上がりつつあるのでここで良い順位をつけて弾みをつけたいところ。痛めた足は走る事に大きな影響はないほどまで回復していたので不安なくこのレースに挑むことができた。

コースはスキー場のゲレンデをメインに斜度のキツイ登り、新しくできたばかりのボコボコ路面のシングルトラックが印象的。試走では新しくできたシングルトラックをしっかり攻略し、ベストなラインを探し、レースに備えた。

タイヤは今回もASPEN。ドライコンディションであれば迷うことなくこのタイヤを選んでいる。一里野ではASPENの転がりの軽さがかなりアドバンテージになるし、グリップも申し分ない。
ドライコンディションであればチェーンオイルも前回と同じくFINISHLINEDry bike Lubricantを使い準備万端。

レース当日もいい天気に恵まれ、路面コンディションは変わらずドライ。気温も25-29度だったので暑さに負けないようにレース前からしっかりとPOWERPRODUCTIONCCDドリンクとBCAAを摂取し、対策した。

今回は3列目のスタートだったがうまく前に出ることができ、5番手ほどでレーススタート。1周目からかなりの暑さを感じたので頻繁にCCDを飲み、掛水を浴びる。kabutoFLAIRの通気性の良さのおかげで水と風を強く感じられ頭が涼しくなっていくのが感じられる。

photo by Noriyasu Kato

2-3人のパックで走り、とにかく踏めるところで踏んで前を追うが、抜きつ抜かれつ状態で大きく順位を上げることはできず、中盤にかけて単独5位を走る展開に。
4位選手とはさが徐々に開いているのがわかり、後ろから追い上げてきている選手がいるのも把握できていたがペースアップはできず、ひたすら耐える走りになってしまう。

photo by 伊東秀洋
レース後半には2人パックで前を追う展開になるも、じわじわと離されていき6位へ転落。意地で前を追い続けるがペースは上がらず、さらに後ろの選手が差を詰めてきているとの情報が入る。

最終周回には見える位置まで接近されていたが、コース中盤の長い登りで力を振り絞り、差を開いて6位でのフィニッシュとなった。

photo by Noriyasu Kato

5月からの4連戦締めとなった今回の一里野は結果だけ見れば順位が上がっているが、連戦の疲れも感じられたレースとなった。

ひたすら耐える走りとなり、爆発的な走りをできなかったのが悔しいが、耐えるだけの力をつけられているのは自分自身、少しではあるが成長している証だと思えた。しかし欲しい順位、結果、走りはこれではない。まだまだトレーニングを積んで改善していくべき点もあるし、技術的な面でももっと自転車をうまく扱えるようにならなければならない。
やるべきことが見えているは良いことだし、まだまだ強くなれると改めて思えた。

次は6月末のCJ-1田沢湖。
全日本選手権も近いのでしっかりとそこを意識し、パフォーマンスの向上に努めていきたい。

今回も応援、サポートありがとうございました。


photo by 伊東秀洋

   

         WIAWIS RACING TEAM    中原 義貴



使用機材

  • フレーム:WIAWIS HEXION 29 NANO CARBON (Mサイズ)

  • ハンドル:W&W CR-NC 710mm

  • シートポスト:CSP2-NC 27.2mm (25mm offset)
  • フォーク:FOX 32 FLOAT SC 29 BOOST
  • コンポーネント:SRAM EAGLE 1×12 (フロントギア 36T)
  • ホイール:DT SWISS XRC 1200 SPLINE  25 29 Boost
  • タイヤ:MAXXIS ASPEN 29インチ    (空気前1.8 1.8)

  • ブレーキ:MAGURA MT-8 
  • ヘルメット:kabuto FLAIR (S/Mサイズ)GWGカラー

  • アイウェア:kabuto 101
  • シューズ:MAVIC CROSSMAX PRO FIERY RED
  • インソール:SIDAS(インソール形成:Advanced foot
  • グローブ:kabuto PRG-5

  • ペダル:HT Leopard M1

  • チェーンオイル:FINISH LINE Dry Bike Lubricant

  • フロアポンプ:TOPEAK JoeBlow Booster

  • 工具:TOPEAK PREPBOX

  • バイクスタンド:TOPEAK PREPSTAND RACE

ドリンク、サプリメント


  • レーススタート前:POWERPRODUCTIONワンセコンドBCAA、マックスロード BCAA, CCD
  • レース中:POWERPRODUCUTION CCDドリンク、POWERPRODUCITION ワンセコンドCCD(ライチ風味)

  • レース直後:POWERPRODUCTION MAXLOAD WHEY PROTEIN



バイクメンテナンス

  • RINGO ROAD


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WIAWIS

Kabuto

MAGURA

DT Swiss

MAXXIS

TOPEAK

FINISHLINE

FOX

POWERPRODUCTION

RINGO ROAD

Advancedfoot

SIDAS

MAVIC


UCI class3 富士見レースレポート

photo by Noriyasu Kato


日付:527
場所:長野県、富士見パノラマ
路面:ドライ
周回数:6
順位:11

毎年国内でMTBイベント、レースが開催される場所として有名な富士見パノラマ。DHコースもあり、多くのMTBライダーに人気があるこの場所で今年も国内シリーズ戦の1つが行われた。今年はUCI Class3としての開催でもあり前回の八幡浜に続き、国内外から選手が集まっていた。

前回のレースからポジション等を若干見直しながら、長年愛用しているSIDASのインソールをADVANCEDFOOT様に作っていただき、シューズもMAVICシューズの新商品であるCrossmax PRO FIERY REDをアメアスポーツジャパン様よりサポートしていただき、よりパワーをしっかりとペダルへ伝えられる状態にすることができた。



さらにヘルメットはkabutoFLAIRGWGカラーを今回から使用。170gという圧倒的な軽さとあらゆる方向から風が入って来るようになったいるのでこの時期からのMTBレース、トレーニングにはぴったり。しかも新色のGWGはかなり派手で会場でも人の目を惹くことができた。



毎年微妙に変更される富士見のコースだが今回は大岩を乗り越えるセクションが追加されていたり、いつもとは違ったラインを通るようなコース設定になったいた。

今回も後列スタートになるのであらゆる場合を考えてラインを探し、入念に試走をしていった。天気は晴れの予報だったのでタイヤはASPENを選択。短い登りが多めなので、転がりの軽さが武器になった。チェーンオイルは抵抗の少ないFINISH LINE Dry Bike Lubricantを使用し、準備した。

レース当日はいつも通りアップを済ませ、CCDBCAAを摂取し熱中症と脚攣り対策は完璧。
落ち着いた状態でコールされるのを待ち、ギアをかけてスタート。

しかし、スタート直後に落車に巻き込まれかなり出遅れる展開となる。トップは遥か前方。最初のシングルトラックに入る時点で30秒以上の差ができているのを伝えられる。1周目はなかなか選手を抜くことができず、コース終盤のゲレンデ登りでごぼう抜きして十数番手にジャンプアップ。体の調子自体は悪くないが転倒により左足の痛みが感じられそれをひたすら耐えながらペダルを踏み続ける。

photo by Noriyasu Kato

4位選手まで見える位置まで上げることはできたがそこからなかなか差を詰められず、4名ほどのパックで走り続ける展開に。

下りで詰めて、登りで抜きつ抜かれつを繰り返しこの位置から抜け出すことができない。
そのまま終盤までパックで走るが、徐々に遅れ11位でのゴールとなった。

photo by Noriyasu Kato


自分の望む順位がなかなか取れず、前回に続き悔しさが溢れるレースとなった。パッとしない結果だが、自分の調子自体は上がり調子で良い感覚を得られている。スタートでの爆発的なダッシュを自分の中で思っているよりもっと強くする必要がある、と思ったので次回の一里野ではそれを達成できるように意識して走っていきたい。

今回も応援、サポートありがとうございました。


photo by RYUTA IWASAKI


使用機材

  • フレーム:WIAWIS HEXION 29 NANO CARBON (Mサイズ)

  • ハンドル:W&W CR-NC 710mm

  • シートポスト:CSP2-NC 27.2mm (25mm offset)
  • フォーク:FOX 32 FLOAT SC 29 BOOST
  • コンポーネント:SRAM EAGLE 1×12 (フロントギア 36T)
  • ホイール:DT SWISS XRC 1200 SPLINE  25 29 Boost
  • タイヤ:MAXXIS ASPEN 29インチ    (空気前1.8 1.8)

  • ブレーキ:MAGURA MT-8 
  • ヘルメット:kabuto FLAIR (S/Mサイズ)GWGカラー

  • アイウェア:kabuto 101
  • シューズ:MAVIC CROSSMAX PRO FIERY RED
  • インソール:SIDAS(インソール形成:Advanced foot
  • グローブ:kabuto PRG-5

  • ペダル:HT Leopard M1

  • チェーンオイル:FINISH LINE Dry Bike Lubricant

  • フロアポンプ:TOPEAK JoeBlow Booster

  • 工具:TOPEAK PREPBOX

  • バイクスタンド:TOPEAK PREPSTAND RACE

ドリンク、サプリメント


  • レーススタート前:POWERPRODUCTIONワンセコンドBCAA、マックスロード BCAA, CCD
  • レース中:POWERPRODUCUTION CCDドリンク、POWERPRODUCITION ワンセコンドCCD(ライチ風味)

  • レース直後:POWERPRODUCTION MAXLOAD WHEY PROTEIN



バイクメンテナンス

  • RINGO ROAD


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2018年5月18日金曜日

uci class1 yawatahama

UCI Class1 八幡浜


photo by RYUTA IWASAKI


日付:513
場所:愛媛県、八幡浜
路面:マッド
周回数:6
順位:15

UCI Class1であり、CJシリーズの1戦でもあり、アジアシリーズの第2戦でもある八幡浜に参戦してきた。

国内でUCIポイントを多く獲得できるレースでもあるため木曜日から会場入りし、準備を進めた。
金曜日、土曜日と試走をした感じではコース前半部分のハイスピードな下りが急斜面の下りに変わっており、今までとは違った印象の八幡浜になるかと思われたがコース全体を通しての流れの良さ、速さは変わらず、走っていて楽しくなるコースだった。
試走日は晴れが続きドライコンディションだったが、レース当日は100%の雨予報。

タイヤ選択に悩んだが、レース当日はMAXXIS BEAVERを選択。1番の選択理由としては確実に乗車率を上げることとマッドコンディションへの対応力。あとは他クラスを見ているとかなり登りで滑って苦戦している印象を受けたのも理由の1つ。
あらゆる状況で使ってきたIKONも考えたが上記の点を考慮して今回は使用するのをやめた。

試走日には韓国ナショナルチームとして来ていたWIAWISチームメイトとその監督と交流する機会もあり、また他のレースでも行動を共にしよう!という事やトレーニングを一緒にやろうという話ができ充実した時間を過ごせた。

エリートとU23のチームメイト。また一緒に走る日が来るのが楽しみ。

監督さんと。



UCIポイント順での並びとなるので今回は4列目と後方からのスタート。昨年の成績がここにかなり響いているがこれは自分招いた結果であり現実。後方スタートだからといって変に気にしたり不安になったりはしなかった。いつだって力ある者が前へ出ていく。そう思っているし、自分もその1人だと思っている。

アップをローラーと実走で入念にやって、CCDBCAAを前回同様しっかりと摂り、スタートを待った。
そして雨が降る中レースはスタート。落ち着いて前方全体をしっかり見てどこに隙があるかを見ながらのスタートダッシュ。

photo by 伊東秀洋

スタートから最初のシングルまでは短いのでかなりのハイスピードではあったがなんとか10番手ほどの位置を確保。
前方には数名のグループも見えるしそれほど大きな差は無かったので詰めていけると思ったが、下りでの細かいミスが失速に繋がり、泥にどんどん体力を削られ徐々に後退。

photo by 伊東秀洋

意地で粘る走りをするが、終盤にチェーントラブルを起こし一旦ストップ。そこでさらに順位を落とし、15位でゴールとなった。




UCIポイントを獲得するための重要なレースだったが、気持ちばかりが先走り噛み合っていなかった。調子自体は悪くなかったので次の富士見への不安はないが、勿体ないレースとなってしまった。

しかし、これで悲観するようなことはないし、自分がするべき事は1つでも上を目指し、勝利を掴みとる事。
反省すべき点は改善し、次に繋がるように行動していきます。

機材に関してはWIAWISのフレームは泥詰まりするようなこともなく問題なかったし、MAXXIS BEAVERは今回のようなコンディションでも抜群のグリップを発揮してくれて、FOXフォークもリバウンド調整により泥に対応できました。
この2戦連続でCCDBCAAを積極的に摂取することにより確実に脚攣りを防止でき、最後まで安心して踏み続けることができました。

これも多くのスポンサー様、サプライヤー様の協力によりしっかりと今回のようなコンディションでも走りきることができました。
日々応援してくださっている皆様にも感謝をしながらまた次のレースに向けて精進していきます。
今回も応援、サポートありがとうございました。



photo by 伊東秀洋


使用機材

  • フレーム:WIAWIS HEXION 29 NANO CARBON (Mサイズ)

  • ハンドル:W&W CR-NC 710mm

  • シートポスト:CSP2-NC 27.2mm (25mm offset)
  • フォーク:FOX 32 FLOAT SC 29 BOOST
  • コンポーネント:SRAM EAGLE 1×12 (フロントギア 36T)
  • ホイール:DT SWISS XRC 1200 SPLINE  25 29 Boost
  • タイヤ:MAXXIS BEAVER 29インチ    (空気前1.6 1.6)

  • ブレーキ:MAGURA MT-8 
  • ヘルメット:kabuto FLAIR (S/Mサイズ)

  • アイウェア:kabuto 101
  • シューズ:MAVIC CROSSMAX SL ULTIMATE SHOE
  • インソール:SIDAS(インソール形成:Advanced foot
  • グローブ:kabuto PRG-5

  • ペダル:HT Leopard M1

  • チェーンオイル:FINISH LINE Wet Bike Lubricant

  • フロアポンプ:TOPEAK JoeBlow Booster

  • 工具:TOPEAK PREPBOX

  • バイクスタンド:TOPEAK PREPSTAND RACE

ドリンク、サプリメント


  • レーススタート前:POWERPRODUCTIONワンセコンドBCAA、マックスロード BCAA
  • レース中:POWERPRODUCUTION CCDドリンク、POWERPRODUCITION ワンセコンドCCD(ライチ風味)



バイクメンテナンス

  • RINGO ROAD


スポンサー様・サプライヤー様 リンク先

WIAWIS

Kabuto

MAGURA

DT Swiss

MAXXIS

TOPEAK

FINISHLINE

FOX

POWERPRODUCTION

RINGO ROAD

Advancedfoot

SIDAS

MAVIC