2018年3月22日木曜日

京都ゆふね MTB project 春よ恋ひ 4時間耐久エンデューロ レポート




日付:318
場所:京都府、湯船
路面:ドライ
周回数:22周(4時間)
順位:優勝


使用機材
  • フレーム:WIAWIS HEXION 29 NANO CARBON (Lサイズ)
  • ステム:W&W CS-NC 80mm
  • ハンドル:W&W CR-NC 710mm
  • シートポスト:CSP2-NC 27.2mm (25mm offset)
  • フォーク:FOX 32 FLOAT SC 29 BOOST45psi)
  • コンポーネント:SRAM EAGLE 1×12 (フロントギア 36T) 
  • ホイール:DT SWISS XRC 1200 SPLINE  25 29 Boost
  • タイヤ:MAXXIS IKON スキンウォール29インチ    (空気前1.7 1.7)
  • ブレーキ:MAGURA MT-8 
  • ヘルメット:kabuto ZENARD
  • アイウェア:kabuto primato-α
  • シューズ:MAVIC CROSSMAX SL ULTIMATE SHOE
  • インソール:SIDAS(インソール形成:Advanced foot
  • グローブ:kabuto PRG-5
  • ペダル:HT Leopard M1
  • チェーンオイル:FINISH LINE Dry Bike Lubricant
  • フロアポンプ:TOPEAK JoeBlow Booster
  • 工具:TOPEAK PREPBOX
  • バイクスタンド:TOPEAK PREPSTAND RACE

ドリンク類
  • レーススタート前:POWERPRODUCTION ワンセコンドBCAA
  • レース中:POWERPRODUCTION CCDドリンク、ワンセコンドCCD(ライチ風味)

バイクメンテナンス
  • RINGO ROAD






京都、湯船で開催された4時間耐久レースに参戦してきた。

会場は朝から大勢の参加者で賑わっていてキッズレースなども開催されており、多くのライダーがレースを楽しんでいた。



ホイールやタイヤ、ケミカル類、工具で僕をサポートしてくれているマルイさんもブーステントを出していたので今回はそこでお世話になることに。入れるテントがあるのはとてもありがたい。

MAXXISやDT Swiss、TOPEAKアイテムの展示もしていた

いつものXCOレースとは違い、今回は決められた時間の中走り続けて1番周回が多い選手が勝ちという競技。時間も4時間といつものレースの倍以上で過酷なレースになりそうな予感。

しかも参加選手の中には同じマルイサポートライダーでMTBマラソン競技で活躍されている池田選手もいたので、レースのレベルは高く、厳しいものになる覚悟で挑んだ。

コースは斜度のキツイ登りと流れの良いシングルトラックの下り、細かいコーナーが多い印象で、登りでは特に体力が削られそうなコースだった。湯船のコースの路面は1度濡れると完全に乾くのが遅く、滑りやすくなるので、金曜日に雨が降っていたことも含め、グリップ優先で安定した走りをするため今回はIKONを選択した。

4時間このコースを走るとなるとペースも考えて最後まで体力を残して走り切らなければいけない、というのはわかっているが我慢を知らないのでスタートからいつも通りのダッシュを決め、1周目からトップでレーススタート。

途中で追いつかれるかもしれないが攻めて走らなければ意味がないし、相手が相手なだけに先にリードを確保しておきたかった。これは想像以上にうまくいき、2時間経過した時点でも追いつかれることなく総合1位で走り続け、総合3位以下もラップすることができていた。あとは消耗し疲れで動きが鈍くなってきている己自身と見えないところから勝利を狙っている池田選手との勝負となった。

結構なタイム差を開けているはずだが、相手は池田選手なので油断すればやられる。それは数年前も経験している。決して気を緩めることなく自分を追い込んでいく。


3時間経過の時点でタイム差は7分との情報が入ったが最後の一瞬まで油断はできない。と思いながら周回しているとタイム差が445秒、4分、330秒と着実に詰められているのがわかった。そんな簡単には勝たせてもらえるわけもないが、ここまできて負けるわけにもいかない。

そこからギリギリの体力を使いながら1周ペースを上げ、1周ペースを下げ、と疲れているのかいないのかわからなくなるような走りをして少しでも混乱してくれればという走りをして、最終周回を2分差で入る。最終周回は計測エリアから全力のダンシングで会場を盛り上げ、勢いよく入り、両足を攣らせながら最後まで追い込んでゴール。

結果は優勝!


ロング系、耐久系のレースでは池田選手と走る機会が今までもあったが、勝つことができたのは今回が初めてで素直に嬉しいし、自分の成長が感じられたレースとなった。
調子が上がりつつあるのも感じられたので今後のレース、国内の開幕戦が楽しみだ。

今回も応援、サポートありがとうございました。

レース後はマルイの安達さんに洗車をしていただきました。ありがとうございます!


WIAWIS RACING TEAM     中原義貴



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