2020年10月9日金曜日

CJ-UCI Class-3 下関 レポート

 2020 CJ-UCI Class3 下関 レポート



日付:9月26日、27日

場所:山口県、深坂自然の森

路面:ドライ

周回数:7周

順位:XCC:7位

   XCO:6位

写真:sumpu photo


後半戦、レースとしては3戦目のUCI Class3 下関へ参戦してきた。

新型コロナウィルスの影響で開催レースが減っている中、こうしてUCIレースを走れるのはとても嬉しく思う。


以前のレースからまたしばらく期間が空いたのでその時間を最大限に使い、トレーニングだけでなくポジション、バイクの進め方等をOkworksさん(https://ok-works.net/)にチェックしてもらい

見直した。その結果も成績として見られるので今回のレースに対しては楽しみな気持ちでいっぱいだった。


コースは短いアップダウンの繰り返しかつハイスピードでまさに現代のXCOコース!といった内容。

XCCのコースはさらにアップダウン、距離が短く、XCC本番もかなりのハイスピードレースが予想された。


タイヤはドライコンディションの路面なのでMAXXIS IKON、REKONRACE、ASPENの3択。

転がりの軽さと面でのグリップが必要ないコースという理由からASPENを選択。空気圧は上りも下りも安定して走れる感覚を得た1.6気圧(体重65kg)

タイヤが決まってからはメインラインとサブラインを探しながら時間目一杯を使って試走し、XCCとXCOに備えた。




XCC


XCCはショートコースを3周。男子エリート上位24名でスタートポジション8枠を巡って争われる。

今シーズンから採用されたこのXCCだが早くも体と気持ちが慣れてきた感覚。

しかしスタートから若干出遅れる展開。最初のシングルトラックに入るまでに集団が縦に伸び、先頭との差が生まれてしまう。

2周目ホームストレートでセカンドパックで走っていたがここで展開していてはトップまで行けないので無理矢理に先頭集団に追い付く。

追いついた時に集団のペースがそこまで速くなく、落ち着いていたので追いついた勢いで一気にトップへと出て差をつけようとするが、そう簡単にはいかずカウンターを喰らい5、6、7、と

順位を落として行き、ゴール。

XCCは7位フィニッシュ隣、最低限の最前列の確保に成功した。体の動きは悪くなかったので翌日のXCOも良い走りができるはずだ。



XCO


XCOは14時からスタート。

天気は晴れていて、路面も乾いていたが風が強く吹いていた。気温は丁度良い具合で走りやすい。

スタート1時間前からアップをし、体に刺激を入れ、スタートラインへ。

最前列右端を選び、レーススタート。

XCCの時と同じ面子で序盤から展開するが、先頭との差が最初から開いてしまう。

30秒ほどのタイム差をつけられながら3人のパックで先頭を追うがなかなか差は詰まらない。

1周交代でローテーションしながら走る中、コース終盤の下りでチェーンが外れるトラブル。

ここでセカンドグループからも離れてしまい、単独で前を追う形になるが、差を詰めきれず6位でのゴールとなった。



結果は6位。内容としては悪くはなく、前半戦の菖蒲谷、朽木に比べると前方での展開ができ、ペースが大きく落ちることもなかった。

トレーニング、ポジション、バイクの進め方を見直した成果が現れているのを感じた。

今回はメンバー的にはフルメンバーで、全日本選手権をイメージしたレース。その中での6位という結果は自分にとって喜べるものではが悲観するものでもない。

残りの1ヶ月でどこまで成長し、仕上げられるか。1日1日を大切に、全日本選手権へと繋げていく。


今回も応援、サポートありがとうございました。



WIAWIS RACING TEAM 中原 義貴



使用機材

  • フレーム:WIAWIS ALPECA-PRO

  • ハンドル:W&W CR-NC 710mm

  • シートポスト:PNW(ドロッパーポスト)

  • フォーク:FOX 32 FLOAT SC 29 BOOST

  • ホイール:DT SWISS XRC 1200 SPLINE

  • タイヤ:MAXXIS ASPEN 2.25 29インチ   (空気圧 フロント1.4 リア 1.6)

  • ブレーキ:MAGURA MT-8(カーボンワンフィンガーレバー) 

  • ヘルメット:kabuto IZANAGI size:S/M 

  • アイウェア:kabuto 121 (調光レンズ)

  • インソール:SIDAS(インソール形成:Advanced foot)

  • グローブ:kabuto PRG-8

  • サドル:TIOGA アンダーカバーストレイタム

  • ペダル:HT Leopard M1

  • チェーンオイル:FINISH LINE e-bike chain lube

  • フロアポンプ:TOPEAK JoeBlow Booster

  • 工具:TOPEAK PREPBOX

  • バイクスタンド:TOPEAK PREPSTAND X




ドリンク、サプリメント

  • レーススタート前:POWERPRODUCTIONワンセコンドBCAA、マックスロード BCAA, CCD


  • レース中:POWERPRODUCUTION CCDドリンク


  • レース直後:POWERPRODUCTION MAXLOAD WHEY PROTEIN



バイクメンテナンス

  • RINGO ROAD


スポンサー様・サプライヤー様 リンク先


WIAWIS

http://www.hasco.co.jp/brand/wiawis/


ハスコ・エンタープライズ

http://www.hasco.co.jp


Kabuto

http://www.ogkkabuto.co.jp/


MAGURA

http://www.mcinter.co.jp/


DT Swiss

https://www.dtswiss.com/en/


MAXXIS

http://www.maxxis.com/tires/bicycle


TOPEAK

http://topeak.jp/


FINISHLINE

http://finishline.jp/


FOX

http://www.ridefox.jp/


POWERPRODUCTION

http://www.glico.co.jp/info/pwr_pro/index.html


RINGO ROAD

RINGOROAD.com


Advancedfoot

http://www.advanced-foot.jp/


SIDAS

http://sidas.co.jp/


Alternative Bicycles

https://www.alternative-bikes.com












2020年8月8日土曜日

CJ-2 朽木 レポート

 2020 CJ-2 朽木 レポート


photo by sump


日付:8月2

場所:滋賀県、朽木スキー場

路面:ドライ

周回数:8

順位:5


CJ-1からグレードダウンしての開催となったCJ-2朽木大会へ参加してきた。

今回も前回の菖蒲谷大会と同様に新型コロナウィルス感染防止対策として、入場ゲートでの検温、健康チェックシートの記入、アルコール消毒液の設置、会場内でのマスク着用など

しっかりとした対策を施されての開催となった。


コースは暑さによるダメージを考慮され、例年と違って長い登りがカットされていた。そのため1周は約9分程で短い。

今回タイヤは転がりの軽さで登りでのアドバンテージを重視しASPENを選択。路面も乾いていたのでASPENが活躍する時だ。フロントの空気圧を1.4、リアを1.6に設定する事により

登りでの軽さと快適性、下りでのフロントのグリップを感じられ、この日の1番良いセッティングができた。


最前列から定刻通り14時にレーススタート。

一瞬、出遅れてしまい7番手程の位置を走るが、ここで埋もれていては勝ちには絡めないと思い、ペースアップ。



2番手までジャンプアップし、先頭を追走するが差は詰まらず徐々に離されていく展開に。

この日も猛暑だったので前回の反省を活かして掛水を多めに、そしてCCDもかなりこまめに補給しレースを進めた事により暑さによるダメージは最小限に抑えられていた。


photo by sumpu


しかしペースが思うように上がらず、3位、4位と周回を重ねるごとに順位を落としていく。それでも力を振り絞り、前だけを見続けて追うが、5位でのフィニッシュとなった。


結果は5位とまたもや悔しい結果となった。

前回の反省を活かすことができていたので大きく順位を落とすことは無かったが結果としては決して満足のいくものでは無くなってしまった。

新型コロナウィルスがまた流行りだしている中、こうして徹底した感染対策の上でレースを開催していただき、そして参加させていただき嬉しく思います。

残されたレースは数少ないですが、次戦9月末の下関へ向けて、今一度自分と向き合い、トレーニングしていき、最高の結果を出せるようにしていきます。


今回も応援、サポートありがとうございました。



photo by sumpu



WIAWIS RACING TEAM 中原 義貴



使用機材

  • フレーム:WIAWIS ALPECA-PRO
  • ハンドル:W&W CR-NC 710mm
  • シートポスト:PNW(ドロッパーポスト)
  • フォーク:FOX 32 FLOAT SC 29 BOOST
  • ホイール:DT SWISS XRC 1200 SPLINE
  • タイヤ:MAXXIS ASPEN 2.25 29インチ   (空気圧 フロント1.4 リア 1.6)
  • ブレーキ:MAGURA MT-8(カーボンワンフィンガーレバー) 
  • ヘルメット:kabuto IZANAGI size:S/M 
  • アイウェア:kabuto 121 (調光レンズ)
  • インソール:SIDAS(インソール形成:Advanced foot
  • グローブ:kabuto PRG-8
  • サドル:TIOGA アンダーカバーストレイタム
  • ペダル:HT Leopard M1
  • チェーンオイル:FINISH LINE e-bike chain lube
  • フロアポンプ:TOPEAK JoeBlow Booster
  • 工具:TOPEAK PREPBOX
  • バイクスタンド:TOPEAK PREPSTAND RACE




ドリンク、サプリメント

  • レーススタート前:POWERPRODUCTIONワンセコンドBCAA、マックスロード BCAA, CCD


  • レース中:POWERPRODUCUTION CCDドリンク


  • レース直後:POWERPRODUCTION MAXLOAD WHEY PROTEIN



バイクメンテナンス

  • RINGO ROAD





2020年7月23日木曜日

CJ-1 菖蒲谷レポート

2020 CJ-1 菖蒲谷 レポート




日付:7月19日
場所:兵庫県、菖蒲谷森林公園
路面:ドライ
周回数:スタートループ+6周
順位:XCC 4位
   XCO 9位



新型感染ウィルスの影響によりこの7月と言う時期に開幕戦を迎えた。
ここまではレースも無く、トレーニングのみ、という慣れない日常だったがそんな中でも自分なりに工夫しトレーニングを積んできた。


シリーズ初戦となったのは走り慣れた菖蒲谷。しかし、コースはかなり進化していて、『北壁』と呼ばれる激坂やハイスピードな下り、その中には多数のジャンプセクションもあり、ただ下るだけでは速く走れないようなコースになっていた。また、『かち割りドロップ』と呼ばれるドロップオフセクションもあり上りも下りもハイレベルなコースに仕上がっていた。


試走は入念に行い、タイヤはMAXXIS REKONRACEとIKONの2択で迷ったが最終的にIKONを選択。理由としては下りの斜度が急なところがあり、そこでのグリップが欲しく、尚且つ転がりの軽さも欲しかったので両方を得られるIKONに決めた。空気圧は高すぎず、低すぎない1.6気圧に設定。


今シーズンから国内シリーズ戦でもW杯と同様にXCCを採用し、その結果からスタートの順番が決められる事になった。
XCCについて軽く触れて置くと、短いコース(今回はスタートループ)を数周回する競技で、XCOよりも時間も距離も短いがその分強度の高いレースとなっている。
今回の菖蒲谷ではスタートループ(約7分)を2周。スタートするなら当然最前列を取りたいところ。


XCCは18日土曜日、XCOの前日に行われた。
スタートは2列目。ペース配分など気にする距離と時間では無いので最初から全力で踏んで行くが2周目には集団がバラバラになり4番手でゴール。
菖蒲谷は感染対策として間を開けて1列4人まで並べるので無事に最前列を確保できた。
Photo by 高野さん





そして迎えた日曜日XCO当日。
天気はここ最近の雨模様が嘘だったかのような晴れ。じっとしていても暑く、日差しがきつい。
脱水症状などにならないようにこまめに水分を摂りながらウォーミングアップまでを過ごした。


レースは13時45分、1番暑い時間にスタート。
スタートダッシュは成功したが先頭を取る事には失敗し、5番手の位置をキープ。しかしスタートループ終盤、下りで勢い余ってコースアウトし、6番手へ。
Photo by 高野さん


急いで立て直して再スタートするが、前との差は開いていたのでペースアップして追走するが差がなかなか詰まらないまま3周回を終えた頃に体に力が入らなくなり、ペダルも強く踏めなくなっていた。
どんどん落ちるペース、そんな状況で走り続け、後続からパスされ続け、最終的にはラップアウトでレースを降りる事になった。
Photo by 龍野MTB協会


結果は-1LAPの9位。


レースを終わってみれば熱中症によるペースダウンで、レース後はしばらく立つこともできない状態だった。
久しぶりのレース、気合十分で挑んだが全てが空回りしてしまった。
自分が望んでいた結果ではなく、しかし自分が招いてしまった結果に悔しさが溢れているが、この気持ちは次のレース、そしてトレーニングにぶつけ、またレースに向けて準備していきます。


今回も応援、サポート、そしてレースの開催、運営、ありがとうございました。


WIAWIS RACING TEAM 中原 義貴
















使用機材
  • フレーム:WIAWIS ALPECA-PRO
  • ハンドル:W&W CR-NC 710mm
  • シートポスト:PNW(ドロッパーポスト)
  • フォーク:FOX 32 FLOAT SC 29 BOOST
  • ホイール:DT SWISS XMC 1200 SPLINE
  • タイヤ:MAXXIS IKON 2.25 29インチ   (空気前後 1.6)
  • ブレーキ:MAGURA MT-8(カーボンワンフィンガーレバー) 
  • ヘルメット:kabuto IZANAGI size:S/M 
  • アイウェア:kabuto 121 (調光レンズ)
  • インソール:SIDAS(インソール形成:Advanced foot)
  • グローブ:kabuto PRG-8
  • サドル:TIOGA アンダーカバーストレイタム
  • ペダル:HT Leopard M1
  • チェーンオイル:FINISH LINE e-bike chain lube
  • フロアポンプ:TOPEAK JoeBlow Booster
  • 工具:TOPEAK PREPBOX
  • バイクスタンド:TOPEAK PREPSTAND RACE


ドリンク、サプリメント
  • レーススタート前:POWERPRODUCTIONワンセコンドBCAA、マックスロード BCAA, CCD
  • レース中:POWERPRODUCUTION CCDドリンク
  • レース直後:POWERPRODUCTION MAXLOAD WHEY PROTEIN

バイクメンテナンス
  • RINGO ROAD

スポンサー様・サプライヤー様 リンク先

WIAWIS

Kabuto

MAGURA

DT Swiss

MAXXIS

TOPEAK

FINISHLINE

FOX

POWERPRODUCTION

RINGO ROAD

Advancedfoot

SIDAS

MAVIC